これが私の仕事 |
お子さまと保護者さまの支援をしています 私は児童発達支援・保育所等訪問支援を行っている教室に所属しています。
主な仕事としては以下の3つがあります。
1つ目は2歳~年長さんまでのお子さまの指導です。1人ひとりに合った支援を届けることを目的に、お子さまの好き・楽しいを取り入れながら指導を行っています。
2つ目は親御様への支援です。日々の指導後に親御様とお話する時間があり、そのなかで日々の子育ての不安・悩みや園生活の様子を伺っています。
3つ目はお子さまの園への訪問・園の先生、親御様との連携です。お子さまの基礎集団である園へ訪問し、集団生活のなかでのお子さまの様子や他児・先生とのやりとりを観察するなかで、園の先生や親御様と連携しながらお子さまなりの集団参加の方法を探っています。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
お子さまの成長を感じることができたこと お子さまに合った支援を試行錯誤するなかで、笑顔で「楽しかった!」と言ってくれることや成長を親御様・指導員と共感できることが大きなやりがいです。
特に印象に残っているのは年長の男の子のAくんのエピソードです。
Aくんにはチャレンジすることや自分の気持ちを表現することに苦手さがありました。支援について、教室の指導員たちや親御様と“普通”ではなくて、「本当にAくんの今と未来の幸せに繋がる支援」について考えた結果、Aくんが笑顔で積極的に気持ちを伝えてくれたり、本人にとって苦手意識があった工作に前向きに取り組んでくれることが増えていきました。
お子さまに寄り添って支援を考えるなかで、お子さまの素敵な笑顔をみたり、本人・親御様・指導員と共感しながらお子さまの成長を感じることができたとてもよい思い出です。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
様々な人や環境にもアプローチすることができるから 「障害のない社会をつくる」というビジョンを初めて聞いたときに「これが私のやりたいことだ」と強く思ったためです。
私が発達支援に携わりたいと思ったきっかけは、小学校時代にあります。小学6年生のときに近所に住んでいた知的障害の子が差別的な扱いを受けていたこと、それに対して自分が周囲に疑問を発信できなかったことにとても悔しさを感じていました。その経験から「障害を理由とした差別やいじめをなくしたい」という思いがありました。
そこで、発達支援に携われる仕事・会社を探し、出会ったのがLITALICOです。「障害のない社会をつくる」というビジョンを聞き、社会の側の障壁をなくしていくことで多様な人が生きやすい社会となり、「障害を理由とした差別やいじめをなくしたい」という自分の夢も実現できると感じました。 |
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これまでのキャリア |
入社から半年間は独り立ちのために、お子さまの指導、親御様支援、お子さまの支援計画の作成を行いました。現在は指導や親御様支援に加え、同じ教室の中途採用の方の育成にも携わっています。 |