これが私の仕事 |
証券代行業務における海外案件を担当。海外で株式公開を目指す企業を支援。 株主名簿の管理など上場企業の株式に関する実務や、株式公開を目指す未上場企業のコンサルティングなどを担う証券代行業務で、海外に係る案件を担当しています。現在の主な担当は2つ。1つは、米国にある企業グループの傘下に入った日系企業の株主の利益を守るため、株主のために必要な手続きをご案内・サポートする業務。米国の法律が適用されるため、日本企業の株主が不利益を被らないよう、米国企業とその企業の証券代行機関と連携をしながら日米の違いを洗い出し、必要な手続きをご案内しています。もう1つは、日本企業が海外での株式公開を目指す際のコンサルティング業務です。株式公開を目指す国の証券代行機関と連携し、上場実現に向けた準備・手続きを進めています。 |
|
だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
一から仕組みを考え、お取引先・パートナー企業と共に上場を目指す醍醐味。 海外で株式を公開するには、現地の法制度や上場の仕組みを理解した上で、その国に適した方法を見出しお取引先に提案することが求められます。そのためには現地で証券代行業務を担うパートナー企業との連携が不可欠です。日本と現地の違いを理解し、それぞれの国で必要な事務手続きを考えます。経験したことのない業務領域なので悪戦苦闘しながらではありますが、一から仕組みを考え、お取引先やパートナー企業と協働して上場を実現させることを楽しみに、日々の業務に取り組んでいます。近年活発になっている、日本企業の海外進出に伴い、海外での上場支援は今後拡大していく分野。実績を積めば積むほど、海外の証券代行機関とのコネクションができたり、ノウハウが蓄積され、新しいサービスを生み出せる可能性が広がることにやりがいを感じます。 |
|
ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
出会った社員が皆、気取らず、仕事に愛着を持って働いていた。 結婚・出産しても長く働き続けたいという思いから、もともと興味を持っていた金融業界の中でそれを実現できる企業を探していました。中でも信託銀行の業務は、長いスパンで進めることが多いため、子育てをしながら、長く働き続けられそうだと感じたのです。また、預金や融資などの銀行業務だけでなく、信託業務や不動産仲介、遺言の執行、証券代行など業務分野が多岐に亘っていることも、様々な分野で経験を積みたいと思っていた私にとって魅力的でした。入社の決め手は、先輩方が皆、率直にお話しをしてくださって、そして仕事に愛着を持っていたこと。その印象は入社してからも変わりません。また、2011年10月に産休から復帰しましたが、社内には子育てをしながら働く社員に理解のある人が多いことを実感。改めて入社して良かったと感じています。 |
|
これまでのキャリア |
入社後、自由が丘支店に配属。資産運用相談担当(テラー)として1年間従事した後、証券代行部門へ。証券代行実務の法律面でのリスク管理や部門の予算管理、顧客満足度向上のための施策立案などを担当し、現職に。 |