【東証プライム】AI、自動運転、高性能プロセッサー、自動車の省エネ化や安全性能の向上などに直結する最先端の半導体やパッケージを製造する装置をはじめ、有機ELや液晶ディスプレイなどの製造装置、クリーン搬送ロボットなどを手がける開発型企業です。完全オーダーメイドで作るカスタムマシンは、まだ世の中にない新しい製品を生み出すためのもの。先端技術の追求から生まれる信頼性の高い製品は世界中で高い評価を得ています。
半導体の微細なパターン形成やディスプレイの均一な層形成を行う上で、製品品質を左右するのが基材に薬品を塗布するプロセスです。タツモはサブミクロンレベルという均一性のニーズに応え、世界トップレベルの高い塗布性能を実現。その高いプロセス技術を応用して、パワーデバイスやハイエンドのプロセッサーに求められる様々な電子デバイス、シート状ディスプレイなどのフレキシブル基板への展開も進めています。また一方で、洗浄・エッチング装置や研磨剤供給装置、メッキ装置などの開発に長けたメーカーとも一体化し、シナジー効果で、新しいプロセス装置の開発プロジェクトを加速させるなど、常に最先端の装置を生み出す努力を続けています。
ハイブリットカーや電気自動車用のパワーデバイスをはじめ、急速に普及が進むIOTや自動運転、5G基地局用などに不可欠なハイエンドのプロセッサーなど今後、電子デバイスに求められるのは大量のデータを処理できる性能、スピード、そして環境性能です。そこにはセンサー・プロセッサー・メモリー・通信を一つにした先端のパッケージが必要な上、センサー自体の開発も非常に重要になります。タツモは、そうした最先端のデバイス開発に携わるお客様のニーズを聞き、世の中にない製造装置をオーダーメイドで提供する企業です。極薄化、大型化、フレキシブル化、塗布技術を応用した新機能の投入など、お客様に付加価値の高い製品開発に挑戦しています
働く社員のために、充実した設計・開発環境と通勤のしやすさを提供したいと、岡山リサーチパーク内に新本社を建築。岡山空港やJR岡山駅に近いことで、海外や全国から来られるお客様にとってもメリットの高い立地になっています。新本社は、クリーンルームと多様な実験設備を備え、営業と開発、デモ機能を新本社に集約したことで、製品化や技術開発のスピードアップが期待されます。また社員に対しては、四季折々の美しい自然や風景に囲まれた環境の中、新食堂でのランチ、リフレッシュルームではカフェを楽しみ、心身をリラックスできる空間を用意するなど、福利厚生の充実に力を入れています。
事業内容 | 【ニッチでトップに】
タツモのお客様は、最先端の技術を搭載した製品づくりを行うメーカーです。製品は1台1台すべてカスタマイズしたオーダーメイド。そのため他社との共同プロジェクトも少なくありません。アジアやヨーロッパなど海外に広がるお客様との協力関係の構築に努め、特異性を活かした装置開発で「ニッチでトップになる」ことを目指しています。 ■半導体製造装置、クリーン搬送ロボット、液晶製造装置などの開発・設計・製造販売 ■精密金型・樹脂成型品の製造販売 |
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設立 | 1972(昭和47年)年2月26日 |
資本金 | 35億5,689万円
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従業員数 | 単体 382名/連結 1,141名(2023年12月31日現在)
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売上高 | 281億6100万円(2023年12月31日現在) |
代表者 | 代表取締役社長 佐藤 泰之 |
事業所 | 本社/岡山県岡山市
第1工場・第3工場・第5工場/岡山県井原市 東京営業所/東京都新宿区 2019年12月に本社を岡山市に移転。 本社を岡山市に移した目的は、岡山県内外の方が公共交通機関などで通勤しやすい環境を整え、採用拡大を図ることと、海外企業や県外企業からのお客様が来社しやすい立地とすることです。 |
関連子会社 | ■国内
プレテック株式会社 (岡山県井原市) 株式会社クォークテクノロジー (岡山県井原市) 株式会社ファシリティ(神奈川県相模原市) ■海外 TAZMO INC. (米国カリフォルニア) 上海龍雲精密機械有限公司 (中国) TAZMO Apprecia Electronics (Shanghai) Inc. (中国) ファシリティ科技(東莞)有限公司 (中国) TAZMO VIETNAM CO.,LTD. (ベトナム) TAZMO Apprecia Formosa Inc. (台湾) ファシリティ(香港)有限公司 (香港) ファシリティ ハノイ(ベトナム) 龍雲(紹興)半導体設備科技有限公司(中国) |
最近の主な動き | 1998年 ISO9001認証取得
2003年 米国カリフォルニア州と中国上海市に現地法人設立 2004年 JASDAQ市場に株式上場。ISO14001認証取得 2008年 ベトナムホーチミン市に現地法人設立 2009年 3M社(米国)と半導体製造装置のライセンス契約を締結 2013年 アプリシアテクノロジー株式会社を子会社 2017年 株式会社ファシリティ、クオークテクノロジー株式会社を子会社化 2018年 3月に東証二部へ市場変更、9月に東証一部へ市場変更 2019年 12月に本社を岡山市に移転 2020年 アプリシアテクノロジー株式会社を吸収合併 2022年 中国における半導体関連機器の製造・販売拠点として 龍雲(紹興)半導体設備科技有限公司を浙江省紹興市に設立 |
株式公開市場 | 東証プライム |
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