こんにちは。宇部エクシモ 人事課です。
今日のテーマは「
自己分析の仕方」についてです。
自分自身を客観的に認知する能力を「メタ認知」と言いますが、この能力が高いと、
自分のことがよく分かるので、自分の本当にやりたいことが見えます。
また、自分の長所・短所が客観的に把握できるので、向き不向きが分かり適切に
自己評価できます。
ですから、自分の将来を考えて方向性を決める時、この力を高めてしっかりと
自己分析するようにしましょう。
ポイントは「客観的に」です。
まず、自分がこれまでしてきたことの意味、経験の価値を言葉で表してみましょう。
言葉にすると客観性が増すので、それらがきちんと言葉で説明できると、自身の経験に
対する自己分析が容易になります。
次に、自分は何ができて何ができないのかを、客観的に、そして素直に評価します。
「○○については他の人に負けない」、逆に「○○に関しては、友達の方が上手かったな」と、
自身の長所・短所について判断しましょう。こうすることで、自分のこれからの目標が分かり、
課題も把握することができれば、会社への貢献の仕方をアピールすることができます。
就活では、多くの情報を収集したり、多くの人と会ったりしますが、情報に振り回されたり、
先入観を持ちすぎたりせず、様々な角度から自分を見つめ直すことが大切です。
自分を他人のように「客観的に」見てみると、今考えている事が感情的なものなのかどうか
判断できるでしょうし、自己を低く評価し過ぎることもなく、適切な自己分析につながることでしょう。
春の花の代表格ともいえるチューリップ。世界中で人気のある球根植物です。
これまでに数えられないほどの品種が誕生し、現在の品種リストには5000を超える品種が
登録され、花の形も、一重咲き、八重咲き、ユリ咲き、フリンジ咲き、パーロット咲きなど様々です。
一括りにチューリップと呼ばれていても、それぞれに違う良さがあるわけですね。
人も同じように一人一人の良さは、他人とは違います。皆さんも自分だけの良さをしっかり
見極めて、是非自分自身に合った会社を見つけてください。