この時期に「早く花が咲く」とは縁起がいいですね。
こんにちは、宇部エクシモ 人事課です。
さて、今日のテーマは「ダイバーシティ」についてです。
ご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、この言葉の語源はラテン語だそうで、
「di(バラバラに)+verse(向きを変える)」から「多様性」と語訳されることが多いそうです。
「多様性」という言葉の意味の捉え方が人それぞれでは、なかなか本質の部分で分かり合えない
かもしれません。
つまり、目に見えやすい多様性と、内面的な多様性があることを、再度確認し合う必要がある
のではないでしょうか。
まず、目に見えやすいものとしては、「子育て支援」「女性や外国人、障害者や高齢者の活躍推進
及び雇用促進」をはじめとして様々なものがあり、実際多くの会社で取り組みが既に進められて
います。
しかし「家庭環境や考え方、職歴、宗教、コミュニケーション能力」等々といった内面的な方は
目に見えないため、全員の理解が十分でない場合も可能性としてあるかもしれません。
そこで、ダイバーシティを確かに推進するため、当社では「個々の意見を尊重し、コミュニケーションを活発に図ることで相互理解を深める」「アンコンシャス・バイアスに気付くよう、社内で積極的な
情報共有を進める」「公平な評価制度を構築していく」など、皆で知恵を出し合い取り組みを進めて
います。
3月の他の異名には「竹の秋」というのもあるそうです。それは、竹の葉が春に、筍を育てるため一時枯れたように黄変するからだそうですが、見方を変えれば「春」を表すために「秋」を用いることが
できるということに面白みを感じます。
会社も、多様な人材が集まってこそ様々な物の見方が生まれ、仕事に面白さが感じられるような、
よりよい成長がなされるものだと思います。
是非皆さんも、様々な業界・企業の研究をして、個々の会社の多様な可能性を見つけてください。
当社の会社説明会にも是非参加ください。お待ちしています。