伯方塩業株式会社

『伯方の塩』の歴史は、1970年初頭に全国規模で起こった自然塩存続運動に始まります。当時、製塩工程の近代化を促進する「塩業近代化臨時措置法」の成立によって存続が危ぶまれた塩田塩の復活を願い、5万人の署名を集めた各地の消費者運動によって『伯方の塩』が生まれました。自然塩存続運動の精神を受け継ぎ「塩は単なる調味料ではなく基本食料」という考えのもと、「健康最適塩」を探求し、主力商品の『伯方の塩』および用途に応じた塩製品をラインナップ。お客様のニーズに合わせた商品づくりをおこない、味・品質面で高い評価をいただいています。業界をリードするメーカーとして認知され、堅調な経営を継続しています。

当社の主力工場は、瀬戸内海に浮かぶ「大三島」という、愛媛県と広島県をつなぐ「しまなみ海道」の中でも最も大きな島にあります。しまなみ海道はサイクリストの聖地として知られ、瀬戸内海に浮かぶ島々の絶景の素晴らしさは、しばしばテレビでも紹介されるほど。新鮮な魚介類や、瀬戸内の太陽をたっぷりと浴びた柑橘類、白い砂浜・美しい海など、自然豊かな島暮らしの魅力はつきません。さらに、当社では子育て支援が充実しているので、こうした環境でのびのびと子育てができます。実際、関東や関西などから多くの人たちが移住し、快適な島暮らしを楽しんでいます。Uターン派の方も、Iターン派の方も、就職を機に生活基盤を変えるチャンスです。

年間休日は120日以上。有給休暇の消化率は97.7％（2023年実績）を達成。社員の働きやすさを追求している当社では、2019年の夏より完全週休2日制（シフト制）に移行しました。勤務時間の短縮にも力を入れ、いまでは月の平均残業時間は1.5時間程度となっています。16時半に終わる勤務シフトの日には、近くの温浴施設に寄って帰るスタッフも。仕事を頑張ったら、心と体を目一杯リフレッシュする。そんな仕事と余暇のメリハリもバッチリです！こうした休日の充実度に加え、安心して生活設計できる福利厚生・待遇も魅力。安定した事業と就労基盤に魅力を感じ、定年まで勤めあげる社員も珍しくありません。