各種船舶の建造・修理
■新造船建造シェア国内トップ
■先端技術の粋を集めた先進のR&D
2020年度の売上3,712億円。およそ一世紀に渡り、「より良い船造り」に邁進し続けてきました。現在は「造る数や生産性向上を目的とした設備投資・建造スピード」よりも「培ってきた技術力とノウハウをもとにした人材育成」に注力しています。そうすることにより、新しい需要に応じた新船型開発に一早く対応できる体制を目指しているのです。
積極的に設計・人材などソフト面への投資、技術継承、新技術への研究開発を行っています。これは、次の時代への準備です。現状は世界経済の悪化により、世界物流そのものは増加する傾向にありますが、新造船の引き合いは極めて低調であります。しかし、70年代には自動車船、80年代後半にはコンテナ船、90年代前半には電力炭運搬船が多数建造されたように、流行する船がその時代で存在するのです。私たちは技術力とノウハウをもとに、需要が回復したその時、その分野に集中投資出来る様、どこよりも早く動ける体制づくりを目指します。そして、その肝となるのは、人材育成と設計開発力なのです。
50万tクラスの超大型船型に対応する大型ドックを有する西条工場をはじめ、当社グループの10工場13の建造設備がある瀬戸内海圏は、あらゆる舶用機器メーカーが集積する環境です。当社グループでは、そのメリットをフル活用し、オペレーター・船主・舶用メーカー・ファイナンサー・商社などと一丸となった国内での連携体制を構築しています。品質面、価格面でも「船主殿が喜ぶ船を造る」点、また素早いアフターサービスや同じシリーズ船を造り続けるという安心体制の維持が私たちの使命です。これまでと同様、今後もさまざまなニーズに対応していきます。
事業内容 | 各種船舶の建造・修理
■新造船建造シェア国内トップ 今治造船は、創業以来半世紀を越える歴史を持つ造船専業メーカーです。 その建造量は事業としては、大手の総合重工メーカーを含めても、 国内トップ、世界上位にランクされています。 その優れた技術力で画期的な船舶を次々と開発し、 物流の新しいシステムに貢献しています。 ■先端技術の粋を集めた先進のR&D 画期的な船舶の開発に必要なのは、言うまでもなく優秀なエンジニアと、 彼らの能力を最大限に発揮させることができる充実した開発環境です。 今治造船では業界トップレベルの開発環境を整え、先端技術の粋を集めた 先進のR&Dで取り組んでいます。 |
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設立 | 1942年1月15日 |
資本金 | 300億円 |
従業員数 | 1,891名(グループ従業員数約15000名…構内協力工含む) |
売上高 | 4,431億円【2023年度(2024年3月期)】 |
代表者 | 代表取締役社長 檜垣 幸人 |
事業所 | 本社:愛媛県今治市小浦町1-4-52
丸亀事業本部:香川県丸亀市昭和町30番地 西条工場:愛媛県西条市ひうち7-6 広島工場:広島県三原市幸崎能地2丁目1番1号 東京支社:東京都千代田区有楽町1-5-1(日比谷マリンビル14F) アテネ事務所 |
関連会社 | 岩城造船(株)、しまなみ造船(株)、(株)あいえす造船、(株)新笠戸ドック、多度津造船、(株)
(株)オーシャンヨット、檜垣産業(株)、正栄汽船(株)、今治産業(株)、(株)今治国際ホテル、 (株)アイエス産業、サンセットヒルズC.C.、サンライズヒルズC.C.、満濃ヒルズC.C.、 振興産業(株) 他 |
取引銀行 | みずほHD、伊予、百十四、三井住友信託、愛媛、広島、みずほ信託 他 |
会社沿革 | 1901年 創業
1942年 治造船株式会社を設立 1958年 今治本社工場設備完成 1970年 丸亀工場建設開始 1993年 西条工場建設開始 1997年 建造量1,000隻達成 2002年 LNG船建造プロジェクト開始 2012年 建造量2,000隻達成 2014年 幸陽船渠を今治造船へ統合、今治造船広島工場へ 2017年 丸亀事業本部にて日本最大級の新ドック完成 2018年 国内初完全個室フェリー「おれんじえひめ」「おれんじおおさか」建造 2020年 JMUと資本業務提携及び合弁会社設立を発表 2021年 合弁会社「日本シップヤード株式会社」設立 2021年 株式会社パワーエックスと資本業務提携契約締結 2023年 世界最大級24,000個積みコンテナ運搬船竣工 |
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