日設工業株式会社

日設工業は1966年に愛知県刈谷市で設立し、半世紀以上にわたって事業を行ってきました。創業者をはじめ、先人たちの地道な努力によって、信頼のおける設備工事業者としての地位を確立。トヨタグループ傘下の大手企業や官公庁、大手ゼネコンと直接取引し、その一方で個人のお客さまからの依頼にも応じ、豊富な工事実績を築き上げてきました。たとえば、中央図書館や県営住宅、豊田東高校など、刈谷市にお住いの方であれば、当社が設備施工にたずさわった建築物を目にする機会があると思います。一つひとつの案件に真摯に向き合い、技術力を磨き、お客さまとの信頼を紡いできた当社。そうした取り組みにより、堅調で安定した経営を継続しています。

当社は設計から施工を一貫して実施し、施工内容に合わせて2つの部門を設けています。「生産工場設備工事部門」では、工場ラインなどへのエネルギー供給(エアー、蒸気、ガス、水など)を支え、より良い作業環境を提供します。「ビル設備部門」は一般住宅設備も対象とし、お客さまのニーズに合わせた給排水衛生設備や消火・空調設備などを経済的に構築します。そして、各部門のスタッフは一級・二級管工事施工管理技士や消防設備士、給水装置工事主任技術者、下水道排水設備工事責任技術者、二級土木施工管理技士などの資格を有しており、その知見とスキルを駆使して施工に対応。設備施工のプロフェッショナルとして業務をまっとうしています。

当社の工事責任者は、見積りから計画、段取り、施工までトータルにたずさわります。工事の最初から最後まで関わるからこそ、完工時の喜びはひとしお。幅広いスキルを習得でき、経験を積めるのも魅力です。しかし、ときには厳しい場面に向き合うことも…。生産ラインの場合、小さなミスでラインをストップしてしまう可能性があり、お客さまに損害を与えないよう、施工には細心の注意が必要とされます。工事責任者はお客さまの期待を越える施工を届けたいと、もてるスキルを駆使！それによって信頼が生まれ、新たな受注につながることもあるのです。こうした緊張感と達成感のくりかえしが醍醐味となり、さらなるモチベーションにつながっています。