株式会社アーク・ジオ・サポート

河川、ダム、港湾、海洋・沿岸、水産（漁礁）など、淡水域から海域まであらゆる水域の水中計測・水中探査を行っている当社。「社会とともに在れ！」の創業精神を胸に、お客様へ高精度な測量データを提供し続けてきました。そんな当社の企業理念は「企業は社会貢献により存在価値が認められる」「企業は創意工夫で発展する」「企業は絶え間ない技術革新が生命線」「企業は人格の研鑚で品格が備わる」「企業は計画・目標の達成で未来を切り開く」。創業理念、企業理念を社員皆で共有し、常に挑戦する姿勢を忘れず、社会に貢献できる事業展開を目指し、さらなる成長を目指していきます。

高精度な調査・探査を行ううえで欠かせないのが、水中で動く「測量機器」。当社では、お客様からのニーズに的確に応えられるよう、最新鋭の機器を取り揃えています。例えば、「Sonic2024（マルチビーム音響測深機）」をはじめ、i-Construction対応にも対応している「Sonic2026（中深海計測用マルチビーム音響測深機）」、超音波で水深200mまでの海底の起伏を計測できる「C3D-LPM（インターフェロメトリ音響測深機）」、夜間や濁水などの悪環境でも水中撮影が可能な「ARIS（水中音響カメラ）」などを導入。あらゆる場面での調査に対応できる体制を整えており、操作を行う技術者の育成にも注力しています。

日本で数多くの水中調査・探査に携わった知見を活かし、海外調査にも多く携わっている当社。2015年にはミャンマー国ヤンゴン港航路の改善に向け、情報収集・確認調査における地形測量（河床・海底地形調査）や地形測量（横断測量）を実施しました。また、2017年には、海外で沈没し、沈没位置が不明であるとされていた戦艦「比叡」の沈没位置の探索に取り組みました。2019年には、ソロモン・ガダルカナル島にて、沈没輸送船の慰霊と探索を実施しました。このように、海外での調査事例も増えています。今後も水中調査・探査のスペシャリストとして、国内外問わず、さまざまなお客様のニーズに応えていきたいと考えています。