社会福祉法人　日本原荘

常に職員が働きやすい環境整備に取り組んでいます。年次有休休暇は入職1ヵ月後付与、リフレッシュ休暇、バースデイ休暇を備え有休取得推進を図ることで平均11.5日取得、また残業時間は月平均1.2時間と少なく、仕事とプライベート共に充実が図れます。また入職後、介護基礎、移乗・食事介助等基本技術研修を学び、半年ごとにフォロー研修や先輩職員との座談会も実施し、コミュニケーションをとることで一人にはさせない環境を作っています。しかし「心」に余裕なく期待と不安に悩まされる時期は例外なく必ずあります。その時には、悩みを乗り越えた先輩職員が支えていただいた過去の経験を基にアドバイスを返してもらえる環境があります。

当法人では高齢者福祉施設の運営や介護サービスの提供を通じて、笑顔あふれる「もうひとつの我が家」として安心・快適・信頼を感じていただけるよう真心のこもった介護を心掛けております。また周辺地域における多種多様なニーズに対して、法人が養成したボランティアと連携を図り実態把握に努め、様々な要望に応える等、地域において豊かでやすらぎのある、その人らしい生活が送れる地域社会づくりに貢献し続けております。法人設立56年を迎え、更なる地域に密着した活動で地域の皆さまに、また他の介護福祉施設から頼られる存在であり続けます。

当法人は、民生委員であった創設者が昭和39年当時、当地域の町営の高齢者福祉施設を見学した際に十分な収容設備でないことから、私財を投じ昭和42年4月に中国地方初となる特別養護老人ホームを設立し、その後軽費老人ホーム、デイサービス、介護老人保健施設等を開設する等、現在では津山市、美作市内に全16事業所を運営し、300名超もの職員体制で地域に特化し、多様なニーズに対応できる高齢者福祉サービスを総合的に展開する法人に至りました。現在も創設者の愚直な想いを大切に引継ぎ、「自然とともに　仲間とともに　家族とともに」の共存精神を念頭に職員全員が助け合いながら真心のこもった介護を心掛け、ご利用者と向き合い続けます！