株式会社ヨシヅヤ

「笑顔と温もりと優しさで満たされた、みんなが住みたい街をつくること」を目指すヨシヅヤ。1932年に呉服屋としてスタートし、いまや生活に必要なものを豊富に取り揃えています。また、映画館や公共料金支払所・郵便ポストなどを扱い、地域のお客様の暮らしに深く根付いています。そんなヨシヅヤでは単にモノを販売するだけではなく、フォトスタジオ「写ぼんだま」で記念日を迎えたお子様とご家族の想い出を形にできるなど、「コト」をプラスした価値を提供。他にも店内のセンターコートでの各種イベントや「親子ふれあいレンコン掘り大会」などを開催しています。価値観の多様化がすすむ現在で心に残る思い出やメッセージを提供しているのです。

「ヨシヅヤがあって、良かった」。そう思ってもらえる便利で心温まる店づくりに取り組んでいます。たとえば、災害時にも頼りになる店づくり。災害時に炊き出しかまどに変わるベンチや簡易組み立てトイレ、避難用のエアロシェルターなどを配備しています。また、人びとが集い、楽しみ、つながり合える憩いの場として、食事や休憩スペースとしてフードコートを備え、家族や友人との団らんのひとときを提供。他にも元旦に1万円で1,000円分のお年玉券がもらえるお得な「お年玉券付き商品券」（総額は5億円）を販売しています。街でいちばん、親切な存在となるために。真面目に、地道に、正直に、地域のお客様に寄りそう毎日を心掛けています。

これから目指すべきヨシヅヤの「ミッション」や「ビジョン」を言語化し、全従業員が同じ方向を向いて進んでいくための「ヨシヅヤ つなぐ・つなげるプロジェクト」がスタート。各部署の次世代を担う代表でプロジェクトチームをつくり、半年間にわたるセッションを通じてヨシヅヤの歴史やDNAをひもとき、最終的にみんなが共感できる言葉に落とし込みました。社内に浸透させて、全従業員が一丸となってビジョンを実現していきます。新しく仲間になる方々にも、ぜひこのブランドアイデンティティに共感していただきたい。一人ひとりが主体性を持ってヨシヅヤをより良くしていくボトムアップ型の経営を行っていきます。