フジオーゼックスは静岡に拠点を置く自動車部品メーカー。特に自動車エンジンになくてはならない重要部品である、「エンジンバルブ」に関しては創業以来、絶え間なく技術開発を行ってきたことで高品質かつ多様なオリジナル製品を生み出してきました。特に最大の特殊鋼メーカーである大同特殊鋼(株)との共同素材研究にもとづく製品開発で優位性を維持、エンジンバルブ国内トップクラスのメーカーとしての地位を確立しています。
創業以来、半世紀以上にも及ぶ歴史を持つ私たちフジオーゼックスは、自動車部品、とりわけエンジンの中核部品として重要な“エンジンバルブ”にこだわりを持って技術開発に取り組んできました。その結果、大手自動車メーカーをはじめ、二輪車、建機・農機、船舶など数多くの取引先から高い評価・信頼をいただき、国内トップレベルのシェアを有するまでになっています。現在、国内で圧倒的なシェアを占めるこのエンジンバルブは今後も、事業の柱として引き続き、絶え間なく技術開発を続けていくことでお客さまに信頼される存在を目指していきます。
一口にエンジンと言ってもその用途は、自動車、バイクをはじめフォークリフトやトラクター、コンバインなどの建設機械や農業機械、漁船やプレジャーボート、ジェットスキーなどの船舶まで非常に多岐に渡っています。エンジンのシリンダーヘッドに搭載され、燃焼室への吸気と排気を制御する機能を持つエンジンバルブは、エンジン性能そのものを決定づける重要なパーツです。特に最近の低燃費化に対する市場ニーズの急激な高まりを受け、さらなる進化を果たす必要に迫られています。その一方で高出力化や静音化、また耐久性などの安全への取り組みも欠かせません。そうしたさまざまな世の中のニーズに私たちは、高い技術力で応えていきます。
高性能なエンジンバルブを生み出すために重要な要素となるのが、素材開発。耐久性や求められるバルブの特性に合致した当社オリジナルの素材は、多くのお客さまから高い評価をいただいています。それを可能にしているのは、特殊鋼の国内最大手である「大同特殊鋼」との共同による研究開発です。高品質な素材開発を可能にする安定した土台があるからこそ、他の追随を許さない技術力を発揮することができ、その後の設計から製造・販売まで一貫した生産体制を築くことができます。
事業内容 | 1.輸送用機械器具、原動機及び汎用機その他一般機械器具関連部品の製造、販売、検査及び技術提供
2.鋼材の加工及び加工製品の販売 3.工作機械、各種機械設備の設計、製作、売買、改造、修理、賃貸借、保全及び据付工事請負 4.前各号に係る治工具、装置、部品及び用品の製造、販売、検査、修理及び技術提供 など |
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設立 | 1951年12月21日 |
資本金 | 3,018,647,500円 |
従業員数 | 534名 (2020年3月31日現在) |
売上高 | 227億9300万円(2020年3月期) |
代表者 | 代表取締役社長 辻本 敏 |
事業所 | ■本社・静岡工場
静岡県菊川市三沢1500-60〈菊川工業団地〉 ■横浜本社 神奈川県横浜市西区高島1-1-2(横浜三井ビルディング24階) |
主要取引先 | ■自動車関係(50音順)
いすゞ自動車(株)、スズキ(株)、トヨタ自動車(株)、日産自動車(株)、日野自動車(株)、富士重工業(株)、本田技研工業(株)、マツダ(株)、三菱自動車工業(株)、三菱ふそうトラック・バス(株)、Daimler AG他 ■オートバイ関係(50音順) 川崎重工業(株)、スズキ(株)、本田技研工業(株)、ヤマハ発動機(株)、他 ■農機・建機関係(50音順) 井関農機(株)、川崎重工業(株)、(株)クボタ、(株)小松製作所、(株)豊田自動織機、富士重工業(株)、三菱重工業(株)、ヤンマー(株)他 ■船舶関係(50音順) 川崎重工業(株)、新潟原動機(株)、三菱重工業(株)、ヤンマー(株)他 |
採用実績 | 2023年卒:理系3名、2022年卒:文系3名・理系1名、2021年卒:理系3名、2020年卒:文系1名・理系5名、2019年卒:文系2名、2018年卒:理系2名・文系1名 |
説明会・筆記試験の実施方法 | 会社説明会、筆記試験をオンラインで実施予定です。(状況によって変更する場合がございます) |
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