株式会社メルディアDC

1909年に創業の（株）奥田組をルーツに持ち、長年培った「技術」と「人の力」を受け継いできました。もとは建設請負会社としてマンションや商業施設の建設などを中心に、名を知られてきた会社です。業績も10年連続で過去最高の売上高を更新するなど絶好調。その要因の1つが2013年からグループ会社と提携し、戸建分譲事業に新規参入を果たしたこと。『同じ家は、つくらない。』スタイルで「分譲住宅でありながら、注文建築に近い家が手に入る」と大好評となっています。100年以上の実績を持つ建設請負と勢いに乗る戸建分譲。この二つの事業を柱に関西トップクラスの総合建設カンパニーを目指しています。

分譲地ごとに営業、設計、施工管理がプロジェクトチームをつくり、まだ更地のゼロの段階から「どんなコンセプトで家を建てるか」を皆で考えるのがメルディアＤＣの家づくりの特徴。チームで集まり現地視察に出かけ、それぞれの立場から周辺環境や立地を肌で感じることから始め、意見を出し合いプランニング。全員が「ゼロから関わった」思い入れと誇りを持ちながら設計、施工、販売するのです。誰かが決めたプランに沿ってつくらされ、売らされるだけじゃない分、皆が納得して動き、自然に助け合いも生まれ、いい仕事に繋がる。建設請負事業でもチームで動く文化は共通。意見を出し合い、問題点を洗い出し現場に向かう風土が根づいています。

規格化されたものではなく、その土地その土地にふさわしい家づくりに専念する…『同じ家は、つくらない。』というスタイルは、客観的にみれば非効率なことかもしれません。ですが一棟一棟、職種を超えたスタッフが意見をぶつけ合いながら、1つの物件に向き合っていくことで社員一人ひとりが、自分で考えることを学び、自分だけの個性を磨いていける。仕事としても同じような物件を量産するより、圧倒的に楽しく、成長スピードも速くなると思うのです。そんな一人ひとりの成長が必ずや会社の成長にも繋がり、お客様の夢を叶えるような仕事にも繋がるはず。このやり方が間違っていないことは会社の業績と社員の成長ぶりが雄弁に物語っています。