大橋珍味堂株式会社

当社の創業は、1830年。もとは、茶葉を売る商店でした。その後、醸造機器の問屋、酒のビン、キャップ、シールなどの販売を経て、珍味を製造販売する会社へと変化。時代に応じて変化させ行くのが私たちの商売のスタイルです。その理念は、「私たちは食を通して人々の「しあわせ」に貢献します」。幸せの原点は笑顔であると考え、当社の商品を召し上がった方が笑顔になるだけでなく、お客さま、取引先様、社員まで当社にかかわる方すべての人が笑顔になり、笑顔の輪が広がっていってほしいと考えています。そのためには、受け継いできた商品を人々が求めている味へと変化させ、技術も、人も、会社も磨き、成長していくのが目標です。

当社の強みは、190年以上続く歴史の中で培ってきた先を読む目と原料へのこだわりです。茶葉を売る問屋がさまざまな変遷を経て珍味のメーカーとなったように、商材や販売先を変えてきました。その都度、それまでに培った知恵や知識を生かして商売の形をアップデートし、変化にも対応できる会社になったのです。加えて、自信をもってお客さまに勧められる商品、お客さまに選んでいただける商品を作るため、旨味成分たっぷりの「珍味」を開発。使用する海産物や豆類の品質にこだわり、なるべく合成保存料は使わないという姿勢を貫いています。同時に、異物混入や衛生管理を徹底。最後の袋詰めまで確実に行い、おいしさと安全を守っています。

私たちの商品をお届けし、多くの人を笑顔にしたい、という会社の方針は社員一人ひとりにまで浸透しています。そのために必要なのが、社員の成長であり、会社の成長です。社員の個性や能力を伸ばすには、できることだけでなく、できないことにもチャレンジしていくことが大切だと考えます。チャレンジした結果、失敗しても責めるのではなく、みんなでフォロー。試行錯誤しながら乗り越えることで、社員が成長し新たな価値の創出を目指します。そのため、社内のチームワークは抜群。日ごろから社員同士のコミュニケーションがとれているからこそ、スムーズに業務を進めることができ、笑顔のあふれる職場になっています。