浜松ホトニクスのグループ会社として精密加工を行っています。
金型設計製作からプレス加工による量産までを扱います。ノーベル物理学賞受賞の研究施設「スーパーカミオカンデ」、南極の氷の下にある研究施設「IceCube」、ガンの早期発見に有効なPET検査装置に使われている光電子増倍管の部品も当社で制作しました。
また高精度な加工技術を生かし、宇宙開発機関や医療メーカー向け金型部品の製作販売実績も有しています。
社名の電子は電子部品の製造では無く、電子のように小さなプレス部品、精密加工が出来る会社を目指すと言う意味に由来しています。当社の製品は主に浜松ホトニクスで製作される光電子増倍管の部品です。小さな部品ですが製品となって世界の医療、分析、研究施設で使われています。ノーベル物理学賞受賞で有名となった研究施設「スーパーカミオカンデ」,次世代の研究施設「ハイパーカミオカンデ」に使用される光電子増倍管の部品も弊社で作っています。プレスと言うと汚いと思われるかもしれませんが、精密加工品なので工場内はとても綺麗な環境、設備となっています。(1年中エアコン使用です)
当社は「高精度、高品質、高技術」の精神でものづくりに取り組んでいます。マシニングセンターから精密平面研削盤、高精度ワイヤーカット加工機と、精度の高い金型を製作できる設備を保有し、より良いものづくりの環境(恒温室)を整え更なる品質向上を目指しています。会社全体で改善活動に取り組み、社員一人ひとりが知恵と工夫で品質アップを考え、身近な部分からできる改善に努めています。未来の精密分野を拓くものづくりで、これからも社会に貢献していきます。
当社の強みは大きく3つに分かれます。一つは高精度な加工技術です。当社では高精度な工作機械を多数取り揃えミクロンレベルの精密金型を設計、製作、組立て完了まで社内で行っており、また高精度な測定機によってお客様へ精度、品質の保証をしています。2つ目は多品種、少量生産への対応です。プレス機を多数保有しており、タイムリーなお客様の要求に対応しています。3つ目は難加工へのチャレンジです。複雑な形状のプレス部品、難加工材や超高精度の部品加工にチャレンジを続けています。これら3つが重なり現在の当社の礎となっています。このような当社の技術力が、最近は宇宙衛星にも貢献し、感謝状を貰うに至りました。
【会社説明会への対応】 | ●実際の現場を見て触って感じて頂くために対面での開催を予定しています。
弊社の生産現場、設備を見て頂き、また希望部署との質疑応答も行えます。 |
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事業内容 | 電子部品の薄板金属プレス加工。
精密プレス金型の設計、製作。 精密治工具の設計、製作。 金型及び装置類の精密部品加工。 微細レーザー加工及び試作品の製作。 |
設立 | 1974/4/1 |
資本金 | 9,500万円 |
従業員数 | 47名 |
売上高 | 58000万円(2023年9月期実績) |
代表者 | 代表取締役社長 伊藤浩二 |
事業所 | 本社
〒438-0013 静岡県磐田市向笠竹之内1359-11 |
沿革 | 昭和34年4月1日 創業
旧 磐田郡竜洋町掛塚 有限会社 佐々木プレス工業所 昭和43年11月 旧 磐田郡豊田町森本に移転 昭和49年4月3日 浜松電子プレス株式会社 浜松ホトニクス株式会社の関連会社として会社設立 昭和63年1月 資本金1,000万から3,000万円に増資 平成18年1月 工場北側の土地を取得 平成22年4月 北工場完成 平成24年12月 レーザー課を新設 平成26年9月 磐田市向笠に移転用地を取得 平成27年3月 資本金3,000万円から9,500万円に増資 平成27年12月 磐田市向笠に移転 令和5年4月 北工場増設、生産技術G新設 |
納品先実績 | 浜松ホトニクス株式会社
ヤマハ株式会社 テルモ株式会社 宇宙航空研究開発機構(JAXA) 等 |
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