世界の“食”を支える事業を展開し、新しい分野にも挑戦を続ける食品加工機械・プラントの総合メーカー
サタケには以下の3つの企業理念(綱領)があります。「世界最高の商品を開発・普及する使命がある。」「顧客への奉仕と文化の向上を期する責任がある。」「総親和の下、会社と従業員の繁栄を図る義務がある。」私たちはこの企業理念を日頃から意識して業務に取り組むため、毎朝唱和しています。その根幹には、サタケの全社員が持つべき考え方であるサタケ精神という考え方があります。サタケ精神とは、「不可能はない」、「謙虚である」、「気のつく人になる」という3点で創業以来受け継がれています。
サタケは、技術開発こそ会社発展の原動力だと考える技術開発型企業です。広島の技術系部門だけで300名以上のエンジニアが研究開発に従事しており、現在までに3000件以上の特許を取得しています。サタケ独自の膨大なノウハウを活かし、精米・製粉機器分野はもとより、バイオマス発電プラントなどの環境機器、光選別機などの産業機械といった新規分野でも、画期的な新製品を次々と発表。現在これらの商品は世界約150ヶ国で活躍しています。また、GABAを豊富に含む「GABAライス」、などの食品も幅広く開発。今後とも人類の三大穀物である米、麦、とうもろこしを通し、「食」で世界に貢献できる会社を目指します。
サタケには「出る杭になる」という方針があります。これは、積極的に自分から挑戦しようという人がいれば挑戦させるということです。「出る杭は叩くのではなく、引っこ抜き、鍛えて会社を支える太い柱する」という人材育成の考え方から、積極的に新しい事に挑戦する環境があります。また、先輩社員と後輩社員が協力的で、1つの事象に対してチームワーク良く取り組み、気を遣うことなく意見や提案、質問ができます。1人ひとりがメリハリをつけて仕事に取り組んでいるため、仲は良いですが、だらけることはありません。社員1人ひとりが明るく笑顔が多いという特徴もあります。そのため、会社全体の雰囲気も明るく、活気に満ち溢れています。
事業内容 | 食品産業総合機械、プラントおよび食品の製造販売
- 米・麦・とうもろこしなどの食品加工機械やプラントの設計・開発・製造・販売・施工・メンテナンスや食品の製造・販売を行う総合メーカー - <事業は大きく分けて5つの分野> 1.米の分野 米が収穫されて食卓に上るまでの乾燥・籾摺・選別・計量・貯蔵・精米・包装・炊飯という全ての工程における製品・サービスを、アジア各国を中心に提供しています。 2.麦・とうもろこしの分野 精米技術を応用した「精麦製粉システム」を、麦以外にも、とうもろこしやコーヒー豆にも展開し、世界中へ製品・サービスを提供しています。 3.食品の分野 お湯で15分、水で60分でご飯にもどる長期保存が可能な乾燥米飯「マジックライス」や、ストレス緩和・リラックス効果があり、健康に良いと注目されている天然アミノ酸“GABA(ギャバ)”を豊富に含んだ白米(無洗米)「GABAライス」などの食品を開発・販売しています。 4.環境の分野 環境保全型農業・循環型農業に貢献する堆肥化施設等やバイオマスガス化発電設備などを開発・販売しています。 5.産業機械の分野 “始動電流が小さくて力の大きいモーター”というサタケ独自の「SIMモータ」を開発・販売しています。また、精米技術やお米の選別技術を応用し、家庭用電化製品や車のプラスチック部品をリサイクルする製品も開発・販売しています。 |
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設立 | 創業
1896(明治29)年 |
資本金 | 2億8,000万円 |
従業員数 | 1,300名(2023年4月 有期雇用含む) |
売上高 | 442億円(2023年2月期) |
代表者 | 代表取締役 社長 松本 和久 |
事業所 | 本社所在地
広島県東広島市西条西本町2-30 第二本社所在地 東京都千代田区外神田4-7-2 |
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