社会福祉法人北桑会

「地域のために何ができるのか。この先、私たちに何が求められるのか」。その問いにこたえ続けることが、北桑に根を下ろし、この地に育てられた私たちの使命だと考えています。高齢者福祉はもちろんのこと、京北・美山の地域福祉を支える存在として、これからも地域の声に耳を傾け、地域に溶け込み、さまざまな課題に対応して行きたいと考えています。地域を元気づけ、活気を取り戻し、まちの10年先を照らしていく。また、次世代を託す才能も育んでいきたい。私たちは、その中心にいなければなりません。地域の一員として、このまちの高齢者のために、このまちの未来のために汗を流したい。そんな志ある皆さんとの出会いを心待ちにしています。

各施設は、日本の原風景を残す「かやぶきの里」にほど近く、名水の産地としても知られる豊かな山あいに位置しています。人も自然ものどかで、出会えば気持ちの良い挨拶が飛び交う、素朴なあたたかみに溢れた環境です。また、出産・育児と仕事を無理なく両立できるよう、保育室などを整備して子育てを支援。出産時には祝金も支給します。やりがいを感じる職場環境の実現に向け、多様な視点で制度の充実にも取り組んでいます。職員からリーダー、主任へと成長意欲や向上心に応える研修メニューも充実しています。資格試験前にはビデオ通話を利用した受験対策講座も開催。多様な事業を実施しているからこそ、キャリアップの道も開かれています。

「ふれあいまつり」は、各施設の職員が企画する地域参加型のお祭り。利用者様、ご家族様、そして地域の子どもからお年寄りまで多くの人にご参加いただき、職員も一緒になって盛り上がります。息のあった職員同士で結成した、よさこいチーム「共」も活動しています。仕事の合間に練習を重ね、施設内での活動に加え、地域イベントや法人外の施設から声をかけていただくこともしばしば。地域の方々に少しでも喜んでもらえれば幸いです。また「地域の方々も自由に集える「しゅうざんCafe」を施設内にオープンしました。栄養士が手づくりするスイーツは毎回大人気。おいしい笑顔とともに、人の輪が広がるまちのふれあいスペースになっています。