社会生活に欠かせない「鉄」。その製造プロセスでは多くのエネルギーを必要としますが、日本の鉄鋼業は1971年以降約5兆円もの資金を投じ、世界でいち早く省エネ・環境対策に取り組んできています。現在、鉄鋼業界は、2020年度をターゲットとした「低炭素社会実行計画フェーズI」を推進中。また、2014年11月には、2030年度をターゲットとする「低炭素社会実行計画フェーズⅡ」を策定。成長戦略と環境対策を両立させていることこそ、日本の鉄鋼業が秘める底力。ちなみに、RITE(地球環境産業研究所)が発行したレポートにおいても、日本の鉄鋼業界は世界で最も高いエネルギー効率を誇っていると評価されています。今後も業界全体で省エネ・環境投資や技術開発を続けて、地球環境への責任をはたしていきます。

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