組み込みエンジニア
仕事内容
携帯や家電等のハード製品とソフトウェアを連携させ、本体だけでは動かない製品に命を吹き込む仕事です。
- （具体的な仕事内容）
- デジタル家電、携帯電話、自動車などハードウェアに組込む（制御する）ソフトウェア開発
- 最終的なシステムはハードウェアへの組込みとなるので、ハードウェア技術者と連携しながらのソフトウェア開発
- 製品の企画構想から試作評価まで幅広い業務があり、ものづくりを総合的に支える仕事
- 「こんなモノがつくりたい」というメーカーの要望を具現化し、最先端の技術に触れる事が可能
こんな人におススメ
- 仕事の成果が「製品」という目に見える形となることに喜びを感じる人
- 論理的思考を持って、問題を解決することが得意な人
- チーム体制での仕事が多いため、協調性があり人と話すことが好きな人
- メーカーにおける最先端の技術に触れたい人
企業が見ているポイント
- 人柄：チームで物事を進めていくコミュニケーション能力があるか。
他の部署の方と接する機会も多いため、話すことが好きで、周囲から好感を持たれるコミュニケーションができるか - 論理的思考力：ロジカルに考えることができ、理解や呑み込みが早い。また、それを人に伝えることができるか。
将来のキャリアパス
デジタル家電や自動車そして医療機器まで、あらゆるハードウェア製品には、その頭脳ともいえるソフトウェアが搭載されています。そのため、組込み制御系エンジニアは人材不足なのが現状。
そのキャリアパスは、アプリケーションエンジニア同様、プログラミング実務から入り、プロジェクトリーダー、プロジェクトマネジャーなど、SEとしてのキャリアアップを目指すケースが大半です。
経験を多く積んだエンジニアは、開発業務以外にも顧客との仕様調整、構想設計、進捗管理など、多くの能力を要求されますが、経験を積んだ分だけ市場価値も高まり、転職もしやすくなります。