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理系の職種とキャリアパス

就職はキャリアを重ねる人生の第一歩

「研究で学んだことを生かしたい」「ものづくりに携わりたい」「化学の分野で研究をしてきたから、化学業界を受けよう」など、就職先を選ぶ軸は人それぞれ。世の中にはたくさんの仕事があり、それぞれの現場で活躍している方々が大勢いらっしゃいます。
リクナビ就職エージェントでは、“仕事軸”で選ぶ就職活動をオススメしています。
就社ではなく、就職。将来のキャリアを作る大事な一歩を、幅広い選択肢の中から選んでいただくためにいくつかの理系職種について、こちらでご紹介いたします。

営業・フィールドエンジニア

仕事内容

理系の専門知識を活かして、専門性の高い提案をお客様にすることが求められます。
また、ただ製品を売り込みにいくだけではなく、お客様の根本的な課題を解決する
コンサルティング要素も含まれます。

  • (具体的な仕事例)
  • 顧客(納入先・法人)に対する、技術領域のコンサルティング
  • 市場における技術トレンドの収集、及び開発への提案
  • 技術部門エンジニアとの協業による提案や新規開発計画のリサーチ
  • 品質や納期における顧客とのトラブル解決

こんな人におススメ

  • 好奇心が旺盛で情報を収集することが好きな人
  • 課題解決など、コンサルティング志向のある人
  • 多くの人と接する仕事を希望する人
  • 高い技術知識とビジネス感覚を身につけたい人

企業が見ているポイント

  • 人柄:話すことが好きで、周囲から好感を持たれるコミュニケーションができるか。
  • スタンス:成果を求める、貪欲な姿勢を持つことができるか。

将来のキャリアパス

メーカーの開発部門で開発をされた商品と、ユーザーとをつなぐ役割を持つ営業。
ユーザーに分かりやすく製品について理解を深めるための製品知識についてかなりの技術習得も必要とされます。
また、顧客と接しているからこそ分かる“ユーザーの立場”から開発部門との交渉を行うことも多く、
会社内でも「顧客と製品と両方が分かる存在」として非常に重宝されます。
商品を企画する段階から製品化後の量産まで、様々なドラマに立ち会うことができるのは営業の醍醐味と言えるでしょう。
社内でもっとも多くの情報があつまるポジションでもあり、社内外すべてのプロジェクトの指揮を営業が取ることも多く、将来は経営・技術とあらゆる方面へのキャリアパスがあり、メーカーの社長になる方も少なくありません。
技術知識の獲得において理系出身というバックグラウンドを生かすことができ、更に、社内外の関係者との調整を通じて、コミュニケーション能力や論理性などを高めることが出来ます。