鉄鋼業界で働くとは

様々な力を持った人材が、
世界を支え、動かしています。
鉄鋼業界には、様々な種類の仕事があり、
様々な専門性を発揮し、活躍できる
フィールドが広がっています。
個性や強みを持った人材が、チームを組み、
新しい価値を創出できるよう奮闘しています。
  • テキスト:PERSON01技術系

    画像:大きな工場を背景に、作業着を着て、ゴーグルがついているヘルメットを被った若い男性作業員

    鉄鋼業界のスケール感

    規模も桁違い。予算も桁違い。圧倒的なスケール感です。
    初めて製鉄所を訪れた時、そのスケール感に圧倒されました。広大な敷地の中で、見たこともない巨大設備が動く姿を見て、こんな設備に自分も携わりたいと思いました。入社後は高炉を中心とした製銑部門に配属され、まさに学生の時に心惹かれた巨大設備を相手に仕事をしています。また、設備が大きければ扱う金額も巨額。今は数億単位もの金額が動く建設案件に携わっています。

    鉄鋼業界の社会的意義

    鉄鋼業界は、国の発展や経済に
    大きな影響を与える存在です。
    鉄鋼業界はBtoBのため、あまり馴染みがないかもしれません。しかし、鉄はビル、橋梁、自動車、鉄道など暮らしに身近なものから、船、発電所、ガス石油プラントなどダイナミックなものまで、さまざまな部分で社会を支える必要不可欠な素材です。鉄は国の発展を助け、発展途上国の成長に貢献します。国内外問わず、鉄鋼業界の社会的意義は非常に大きいです。

    鉄鋼業界で働く魅力

    多種多様な力を持ったメンバーが集結し、
    強いチームで向き合います。
    巨大設備の建設も最初は計画・構想から始まります。自分一人の力では決して作ることはできませんが、多くの関係者と協力しながら作り上げ、最終的にその設備が動いた時の感動は忘れがたいものです。実際に自分が携わった設備が日々製品を生み出し、製品を通じて社会に広く貢献できていることに誇りを感じるとともに、鉄鋼業界で働く魅力を感じます。
  • テキスト:PERSON02技術系

    画像:緑がある場所を背景に、作業着をきた女性作業員。長い髪を後ろに束ねて、笑顔でいる様子

    鉄鋼業界のスケール感

    数十人~数百人が
    一つのチームで取り組みます。
    製造現場では、温度は数百度~千数百度、重量は数十~数千トン規模をコントロールしながら、数十人~数百人の方々と協力してものづくりを行っています。ドロドロに溶けた真っ赤な鉄や、地球の反対側に向けて製品が出荷される様子などは日常生活では見ることのできない光景で、世界を舞台に戦っていることを実感します。

    鉄鋼業界の社会的意義

    私たちのイノベーションは
    産業のイノベーションへ繋がります。
    鉄鋼業は、建設業、エネルギー産業、自動車や船・鉄道などの輸送業、食品業など、製造業の根幹を支え、社会インフラの基礎となる産業です。サプライチェーンの川上に位置することから、鉄鋼業で起こすイノベーションは幅広い産業に影響を与えることができ非常に存在感の強い立ち位置だと思います。

    鉄鋼業界で働く魅力

    たくさんの人の生活を
    豊かにするやりがいがあります。
    ダイナミックな製造現場とは対照的に、製造を管理するデータはとても緻密で、コツコツと地道な改善活動、一人ひとりの努力の積み重ねで技術が進歩していると感じます。課題に直面しても諦めずに取り組むことで、最終的にお客様の利益に繋がり、回りまわって自分の身近な人たちの生活が豊かになると思うと、とてもやりがいのある仕事だと思います。
  • テキスト:PERSON03事務系

    画像:室内にデスクがところ狭しと並んでいて、デスクの上には、書類が整頓して置いている。
パソコンの画面をみながら、作業している人も。電話を受けて笑顔でいる対応している事務員の様子

    鉄鋼業界のスケール感

    鉄鋼業界は装置産業。
    大きな設備を保有しています。
    鉄鋼業界は装置産業と呼ばれるほど非常に大きな設備を有しており、生産工程も非常にダイナミックです。私は10万t/月もの鉄鋼を生産する設備の工程管理を担当しています。これは普通自動車に換算(平均1.5t/台)すると、約67千台の台数に匹敵するほどです。

    鉄鋼業界の社会的意義

    鉄鋼は社会の基盤となり
    多くの人を支えます。
    鉄鋼業界はあらゆるモノづくりの最上流を担っている為、様々な業界と関わりを持っています。私は自動車産業向けをメインとした素材提供を通じて、社会の基盤を支える仕事をしています。自動車は1台で約3万点の部品から成り立っており、生産には多くの企業が携わっています。私たちが良い素材を安定的に供給することで社会そして人々の生活を支えることに繋がります。

    鉄鋼業界で働く魅力

    千名規模の工場を管理し
    一つの目標を追いかけます。
    工場で働く中では、大きな設備で鋼が溶解・圧延されるという、非常にダイナミックな光景を目の当たりにすることができます。私はその中で従業員千名以上の工場の生産計画を立てる責任感のある仕事に従事しています。多くの人と関わりながら社会を支えるという、壮大な仕事に関わることができます。
  • テキスト:PERSON04事務系

    画像:奥にレンガ作りの建物があり、
敷地の外枠に柵があります。柵の周りは、植物が植えてあり、柵の前に、ロングヘアーの事務員が笑顔で笑っている様子。

    鉄鋼業界のスケール感

    グローバルでも挑戦を続け、
    マーケットを拡大していきます。
    製造業は国内産業でも重要な産業であり、その中でも鉄鋼業が占める割合は大きく、日本経済を支える重要な産業です。様々な産業の基盤となっていることから、実際の市場規模(13~16兆円と言われている)よりも大きな影響力を持っています。また、マーケットは日本だけではなく世界中に存在しているため、フィールドスケールも大きい業界です。

    鉄鋼業界の社会的意義

    自動車、家電、鉄道、建物など
    生活に欠かせません。
    日本のものづくりを支える基幹産業であることです。鉄鋼は自動車、家電、重機、造船などに加え、鉄道、橋梁、建物などにも多く使われており、あらゆる産業と密に関わりあっています。様々な産業と結びつく業界だからこそ、一つ一つの事業が多くのお客様に影響し、より良い社会へとつながると考えています。

    鉄鋼業界で働く魅力

    大規模な案件、グローバルな案件など
    成長の機会が豊富にあります。
    あらゆるものづくり産業の川上であり、広く社会と関わりながら仕事をすることができるのが魅力です。スケール感も大きく、一つの商談が億単位であったり、大規模建築工事であったり、海外事業であったりと、重要な仕事を任されることが多いため、他業界と比べ若いうちから経験・活躍できる機会が多くあると感じます。