これが私の仕事 |
海外のグループ会社の状況を経営陣に報告し、今後の計画を現地に伝えます。 私が所属する「経営企画」は、製造・販売・技術・管理など、会社全体を把握できます。だからこそ、会社を見る視野が広がります。会社の現状を理解するために、上がってきた数字だけを見るのではなく、各工場に行って、すべての部門を隅から隅まで見るように心掛けています。そうした自分の目で確かめた情報が、経営企画の仕事に活きてくるのです。
私が主に担当しているのは、(1)海外にあるグループ会社の経営状況を見て、売上や利益の増減の理由を探って毎月資料を作成。(2)経営会議で決定された戦略をグループ会社に伝える、(3)グループ会社の人と一緒にできることを洗い出し、「こういう状況だから、こうしていこう」といった今後の計画を考えていく仕事です。
まだ自分一人では難しい点も多いので、上司に相談しながら進めています。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
改善策を話し合い、工場の人たちの顔つきや業績が変わったのが嬉しい! 経営企画に異動して一年目の時に、当社の事業の中でも比較的課題の多い事業に注目して、問題点の洗い出しをしました。その事業は中国のグループ会社と当社の工場で行っており、事業が縮小傾向にありました。
そこで、その部門の部長たちと、「どうしたら利益率を上げられるか」を話し合い、改善策をまとめていきました。その内容を工場で働く人たちにも説明し、理解してもらえるようになってくると、工場全体に活気が生まれ、雰囲気が変わり、仕事に取り組む姿勢が変わってきました。私の取り組みで工場が変わっていき、業績も上向くようになってきて、大きな達成感を感じています。この取り組みは始まったばかり。今後さらに大きな成果が出るのを楽しみにしています。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
自由度の高い社風で、やる気と実力があれば色々なことに挑戦できます! 就職活動の軸は、まず生まれ育った三重県の企業で、自宅から通える範囲にあること。
そして、大学では金融系の勉強をしていましたから銀行も候補の一つでしたが、モノづくりにも興味があったので、製造業も何社か会社訪問をしました。トライスは、自宅の近くに工場があり、子どもの頃から知っていたため、それが決め手の一つになって、入社を決めました。
トライスに入社して感じたのは、「自由度の高さ」。やる気と実力があれば、「これをやりたい!」と上司にアピールすれば、ジャンルに関係無く挑戦させてくれます。言った以上責任が伴いますし、勉強しなければいけないことはたくさんありますが、自分がやりたいと思ったことだから、「何としても成果を上げよう」とやる気が湧きますし、うまくいった時の達成感が大きいです。 |
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これまでのキャリア |
新卒入社→総務(約1年間)→経理(約3年間)→経営企画(現職・2年目)
※現在の職場でも、経理で「この部門の売上の内容は?」「この部門はどのような利益を上げているか」を知ったことが役立っています。 |