これが私の仕事 |
海外のお客様を相手に、お客様の要望に合った新製品を設計しています。 ヨーロッパや中国、韓国、インドを始めとする海外の自動車メーカーで生産する自動車に搭載されるモータ用のカーボンブラシの設計をしています。「もっと寿命を長くしたい」「現状の製品よりコストダウンしたい」といったお客様によって異なる様々なご要望に対応した製品を開発しています。現在の製品の問題点や不具合の原因を究明して、対策品を提案する場合もありますし、当社の持つ技術を使って、「当社ならこんな製品ができます」と提案することもあります。
仕事をしていて感じるのは、日本のメーカーと海外のメーカーでアプローチが違うこと。日本だと材料をごくわずかな単位で変えて評価することが多いですが、海外メーカーはザックリしていて、結果が良ければOK。そんな考え方の違いを知ることも、この仕事の面白さです。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
新しい製品が量産化まで行き、お客様に喜んでもらえる時が一番嬉しい。 設計の仕事をしていて一番嬉しいのは、携わっていた製品の図面が完成し、材料も決まって、量産が決まった時でしょう。最初に話を始めてから、量産化まで、うまくいって1年くらい。その間には予期しない事態が発生することもあり、スムーズに進まない時もありますから、量産化までたどりついた時は、ホッとします。量産化が始まり、お客様に喜んでいただけた時が、一番嬉しいですね。
現在取り組んでいる仕事は、一昨年量産の目前までいった時に問題が発生したために、もう一度設計をやり直しているものです。もう一度一から見直して問題点を改善した製品が、量産目前まで来ました。この製品の量産が始まった時は、苦労した分だけ、達成感も大きいと思います。こうした喜びを味わえることが、当社の設計の面白さでしょう。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
大学で学んだ知識を活かせ、海外で活躍するチャンスもあるから。 三重県で生まれ育ち、大学も三重大学だったので、地元で働きたいと考えて、三重県に本社を持つ会社を探しました。当社を選んだのは、大学で学んだ分子素材の知識が活かせると思ったこと。また、友だちの父親が働いていて、親しみを感じたことも、当社に入社を決めた理由です。
海外に関わる仕事をしたいと思ったことも、入社理由の一つです。その希望がかなって、海外技術チームで海外のお客様のご要望に応える製品の開発をしています。将来は、海外の企業を相手に自分の考えをはっきり言える技術者になりたいですし、チャンスがあれば海外の駐在事務所に赴任して、海外のお客様と直接やりとりができたらと思っています。グローバルな仕事をしたい人なら、その夢を実現するチャンスがある会社です。 |
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これまでのキャリア |
技術1課(2年間)→海外技術チーム(現職・3年目) |