これが私の仕事 |
洋生菓子の製造、バームクーヘンの製造 製造部の朝は早く5時ごろには出社します。午前中の早いうちにお店に出荷するケーキを仕上げ、のちに翌日のケーキの仕込みや準備に取り掛かります。また、私はバームクーヘンの担当をしているため、週2回バームクーヘンを焼いています。バームクーヘンの生地作りから、焼き、完成、材料発注や、製造予定までを担当しています。バームクーヘンを焼かない日にはデコレーションケーキを仕上げ、一日の仕事は終了します。日々、製造するケーキは違うため臨機応変に対応することが必要です。
月間と週間の製造予定があるので、そこを見ながら仕込みを増やしたり、減らしたり調整していきます。異物が入らないように毎回きちんとチェックするようにし、お客様にお金を頂戴しているので、クオリティをきちんと保てるように心がけています。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
自分がつくった商品を目当てにお客様が来店くださること 新商品を作ったりすることもあり、お客様がその商品を目当てに来てくださると嬉しい。すでに15,6商品を作成しており、以前私がつくったピスタチオのケーキは定番商品化されとても人気があると聞いています。当社では季節ごとにイベントをしているので、そのたびに5,6品試作をだしてそこで選ばれれば商品化されることがあります。若い1、年目の子でも試作をだすことができるので、若手でも挑戦することができるのはやっていておもしろいです。今年のクリスマスケーキでも自分のブッシュドノエルが採用されました。業者さんのサンプルなどを使ってなにかできないか、日々考えています。お客様からリクエストいただけると長く続く商品になりにますし、それが自分のモチベーションにもつながります。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
自分はもともと食べることが好き、ものづくりも好き。 自分はもともと食べることが好き、ものつくりも好きでした。小さいころからお菓子に触れることが多く、自然とこの業界にひかれていました。菓子業界の会社としては大きく、安定しているので働きやすい企業だと思います。若いうちから新しい商品を試作したりできることや、なんでも挑戦させてもらうことができるのでとても自由度が高いです。
入社当初は基礎を身に着ける、勉強の時期なので大変なこともあります。もちろんたくさん練習して、きちんとできるようになるには時間がかかりますが、修行期間にたくさん時間をかけられるかが重要です。基本的に仕事自体は体力がいる仕事でもありますが、女性の方でも結婚・出産を経て20~30年働き続けておられる方もたくさんおられます。新しい技術もうまく取り入れつつ、今までの伝統も大事にしていきたいです |
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これまでのキャリア |
パティスリー ルジャルダンブルー(東京多摩市:3年)→中途入社:鞍月店製造(3か月)→第一製造部(1年半) |