人事の熊本が就活をしていた時は、「配属ガチャ」という言葉はありませんでした。
ただ、最近は「配属ガチャ」って言葉が生まれ、「配属先次第で、自分の人生の良し悪しが変わる」ということを気にされる方が増えている気がします。
何故かというと、就活生からの質問で「配属ってどうやって決まりますか?」「配属先の希望は出せますか?」と、聞かれることが増えたからです。
こう言っては何ですが、入社していない学生が企業の一側面しか知りません。
そのため、一側面や少しの情報を元にして、自分の配属先を考えたり、配属先の希望が叶うか叶わないかを気にするのは、あまり意味がないかなと思います。
自分の希望があるのは大切ですが、入社前で企業の一側面しか知りえない状態で、希望を叶えてもらえるかどうかが就職先決定の重要な要素と思っているのは、少しずれている気がします。
世の中全ての企業に当てはまるわけではないかもしれませんが、ファンファンクションでは入社した新卒に活躍して欲しいと思っているため、一人一人に合いそうだと思う配属先を入社前の2月の幹部会議で相談しながら、決定します。
(*これは全ての企業に言えると思いますが、各社多大なる時間を割いて採用した新卒を早期に退職させるための配属はしないと思います)
だからこそ、配属先の理由をしっかりと伝えることが大切かなと思い、今年から入社した新卒には、なぜあなたはこの配属先なのかという理由をしっかり伝える様にしています。
ファンファンクションでは理由のある配属を行っています。