これが私の仕事 |
発信力、受信力に意識しています。 仕事は授業。生徒への配布物の作成などいろいろな業務はありますが、基本的に頭の中の9割は授業で占められています。「こんな授業をしたら、生徒はどう反応するのかな?」と生徒の顔を思い浮かべながら、毎日授業案を考えています。授業案を作るうえでとても参考になるのが研修です。いろいろな教師と授業を見せ合い切磋琢磨する場です。同じ単元を扱うにも、教師が違えば伝え方は十人十色。導入の進め方だけでなく、話し方や抑揚のつけ方が違うだけで、授業を受ける側の感じ方が違うことに驚かされます。そして実際の授業では生徒の思考も十人十色。生徒の様々な思考にふれながら、生徒へ伝える発信力、生徒の気持ちを受け取る受信力、この2点を意識しながら授業にのぞむ毎日です。授業の質を追求する技術職。これが私の仕事です。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
生徒の成長を身近に感じられる。 この仕事の1番の魅力は生徒の成長を身近に感じることができること。アルファベットの書き方に苦戦していた生徒が何かをきっかけに英語が得意になったり、低学年のときはやんちゃで敬語が使えなかった生徒がみるみる大人になっていくのを身近で見られるのはとても感動です。以前、授業で東北の雄アテルイと征夷大将軍坂上多村麻呂の話をしました。歴史の教科書ではたった1行で終わってしまう内容なのですが、授業に熱が入り2人の逸話を語ったところ、数名の生徒が修学旅行で清水寺のわきにあるアテルイとその軍師モレの記念碑まで足を運び、記念写真をとって、それを見せてくれました。生徒が何かにのめり込むきっかけをつくることができることもこの仕事の魅力の1つだと思います。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
楽しく授業ができそうだと感じた。 やはり授業。教師が一方的に話をするのではなく、生徒への発問とその答えをもとに授業を進めていく授業。授業内での生徒とのやり取りが活発で、教師と生徒が一体となって授業ができるスタイルは、楽しく授業をやりたいと考えていた自分にとってすごく魅力的でした。授業内で生徒と活発にやりとりをしていると、休み時間も自然に生徒との会話が増えていきます。最近の出来事、悩み、恋愛事情まで様々な話題がでてきます。教師が生徒にとって距離が近く、「少し年齢の離れた学校の先輩」のような存在でいられることは楽しいことだと思います。 |
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これまでのキャリア |
2002年入社 入社23年目。室長。
高校受験ステップで英語・社会を担当。 |