これが私の仕事 |
カツデンアーキテックの製品一つひとつに、込められたストーリー 住宅向け階段製品をメインに図面作成や工程管理の業務に携わっています。
とはいってもルールに従い図面描いて終わり、ではありません。
「メーカーがお客様に合わせる」という点が、弊社製品の特徴のひとつ。住宅は住む人によって大きさや形が様々あるため、1邸毎に図面を作成します。設計者一人が手がける物件は1年で100件を越え。量の多さに正直参ってしまうこともありますが、案件一つ一つには施工主様の名前があり、「若いのかな?」「新婚さんかな?」と想像しながら「誰のためにつくっているのか」を常に意識します。だからこそ製品にストーリーが生まれ、設計者としての醍醐味を感じることができます。
現場での設置に立ち合った際、製品をお施主様が見て「本当にかっこいい!素敵!」と言ってくださる瞬間が、何物にも代えがたい幸せです。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
「とにかくやってみよう!考えるのはそれからだ」 入社1年目でらせん階段の改良に携わった時の事です。内容は社内で一度チャレンジして上手くいかなかったというハードルの高さ。前回の失敗要因も分からない状態で、試行錯誤の日々。
そんな時に上司に言われた言葉が「とりあえずやってみよう。それから考えよう!」でした。
前職では全てが「仮説立て」「取捨選択」の繰り返し、さらには説明資料も求められ「とりあえずやってみる」とは程遠い状態だったからこそ、その言葉が吹っ切れた瞬間となりました。
工場に足を運び、自ら機械を操作して加工、数十回のトライアンドエラーを繰り返し、強度試験~意匠性確認までやらせてもらえたことで、突破口を見つけることができました。
部署や社歴は関係ない。やりたい人がやれる。こうした考えが浸透しているのが弊社の強味であり、好きなところです。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
個性しかない集団が生み出す、美しいモノづくり 決めた理由は「人・モノ・考え方」が求めるものとマッチしたからです。
前職はメーカーでエンジン設計をしていましたが、もっと人々の生活にインパクトを与えるものづくりがしたい!と思った時に、目に留まったのがカツデンアーキテック。主力製品のシースルー階段が生活に与える影響の大きさ、その製品へ貢献できる度合いがまさに求めていたものでした。
面接を受けてみると良い意味で変な人ばかり。一番変だと思ったのは、社長です(笑)
私の経歴を買ってくれたのかも知れませんが、面接が始まるや否や「入社してもらおうと思ってるから」と。内心仰天でしたが、面接は盛り上がりました笑
入社後も「変なヒト」だらけですが笑、こうした個性的な人材が集まり「美しく快適な空間づくり」という経営理念に沿った商品開発ができることが魅力です。 |
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これまでのキャリア |
前職は自動車メーカーで大学で学んだ知識を活かし、エンジン開発・設計の設計。その後中途として2020年に当社へ入社。福岡から西日本の設計部・島根益田工場のCADセンターの育成だけでなく製品仕様改善にも挑む。 |