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初回掲載日:2026年5月27日

企業研究

39件の情報源

AIがWeb上の情報を収集・分析しました。

企業の特徴

『うま味』から始まり、調味料、冷凍食品、医薬素材、半導体材料まで広げた会社。[1][2][3]

  • 原料は、さとうきびの糖蜜を発酵させて作る。砂糖きびやトウモロコシ、キャッサバを使い、発酵でグルタミン酸をつくる工程がものづくりの中心。[4]

  • 同じアミノ酸の技術を、医薬品向け素材、細胞を育てる培地、化粧品素材まで使っている。食品の会社でありながら、病院や研究所の仕事にもつながるのが特徴。[2][5]

  • 研究所は、食品研究所とバイオ・ファイン研究所に分かれている。『おいしさ』の研究と、医薬・素材の研究を別々に深掘りしているから、商品も広がっている。[6]

  • 『Eat Well, Live Well.』を前に出し、食べることと健康づくりを一緒に考える。調味料、減塩、栄養補助食品、医薬まで、同じ考え方でつないでいる。[1][5][7]

理念・大事にしていること

  • 価値観/行動指針

    新しい価値の創造、開拓者精神、社会への貢献、人を大切にする[9]

ココが違う

  • うま味の研究を、食品以外まで広げている

    創業の出発点はうま味の研究で、今はその知見を食品、医療製品、電子材料まで広げている。AminoScienceは、食べ物の改善だけでなく、社会課題を解くための共通技術として使われている。[10][11]

  • 食・健康・電子材料を同じ技術でつなぐ

    今後の重点領域をHealthcare、Food & Wellness、ICT、Greenの4つに置いている。アミノ酸の機能を起点に、食、健康、電子材料まで事業をまたいで伸ばす設計になっている。[10][11]

  • 現地ごとに作り分ける海外展開

    31の国と地域で事業を持ち、24の国と地域に工場がある。さらに14カ国にR&D拠点があり、地域ごとに開発と生産を組み合わせる体制になっている。[12][13]

  • 個人の志を、会社の目的に重ねて動かす

    社員が自分の志(My Purpose)と会社の志(Our Purpose)の重なりを言語化し、ASVマネジメントサイクルで実行・実現につなげる仕組みがある。[9][14]

主力事業/サービス

  • ソリューション&イングリディエンツ(S&I)食品メーカーや外食店向けに、味を作るための素材を売る仕事。うま味調味料、天然系調味料、酵素製剤のような業務用の素材を使って、メニューや製品のおいしさを整えます。家庭向けの商品ではなく、相手の工場や厨房に合わせて素材を組み合わせるのがこの事業の違いです。[15][16]
  • バイオファーマサービス&イングリディエンツ薬を作る会社の代わりに、開発と製造を引き受ける仕事。バイオ医薬品、核酸医薬、ADC、遺伝子治療薬のような分野で、臨床開発から商業生産まで支えます。食品の味づくりではなく、薬の原料を高い精度で作る技術と、世界の拠点をまとめる力が中心です。[2][17]

業界マップ

味の素は、ふつうの調味料会社というより、家庭の味つけ、冷凍食品、そしてヘルスケアまで持つ食品・技術の会社です。比べる軸は『毎日の食卓で売る力』だけでなく、『食の技術をどこまで広げられるか』です。世界31の国・地域で事業を展開し、売上高1兆5,305億円の中に、調味料・食品、冷凍食品、ヘルスケア等が並んでいるのが特徴です。[18][19]

  • 市場規模

    この業界でまず見るべきなのは、『量が増える市場か』ではなく、『手間を減らす市場か』です。農林水産省によると、中食市場は2023年に11兆円まで伸び、冷凍食品の国内生産額も2023年に7,799億円で過去最高でした。少子高齢化や共働き世帯の増加で、家でゼロから作るより、買う・温める・すぐ使える商品が強くなっています。なので競争は、安く大量に売ることだけでなく、時短でもおいしい、いつもの料理を楽にする、という価値をどう作るかに移っています。[20]

  • 業界内ポジション

    味の素の違いは、売上の置き方にあります。調味料・食品が8,960億円、冷凍食品が2,893億円、ヘルスケア等が3,283億円で、1つの看板商品に寄りかかっていません。キッコーマンはしょうゆと豆乳が柱、日清食品は即席麺が中心、ハウス食品はカレー・香辛料・レトルトが中心、カゴメはトマト・野菜が軸です。味の素は、そのどれとも少し違い、日常の食卓向け商品に加えて、食品の素材や健康寄りの領域まで広げているのが構造的な特徴です。世界31の国・地域、117工場、研究開発要員約1,700人という体制が、この広がりを支えています。[18][21][22][23][24][25][26]

同じ業界の企業

  • 味の素株式会社調味料・食品、冷凍食品、ヘルスケア等を持つ。売上高1兆5,305億円で、世界31の国・地域、117工場、研究開発要員約1,700人という広い土台がある。食品だけでなく、食の技術を別の領域にも広げている点が軸になる。[18][19]
  • 日清食品ホールディングス売上高7766億円。即席麺が中心で、国内の即席麺事業は市場の約半分を持つ。海外でも地域ごとに投資を進め、アメリカや中国などを伸ばしている。食卓の調味料ではなく、麺を軸に世界で売る構造が分かりやすい。[23][27]
  • キッコーマン売上高7089億円。しょうゆと豆乳が大きな柱で、食品製造販売セグメントはグループ売上の約45%、しょうゆ・豆乳関連は約33%を占める。国内だけでなく海外売上が大きく、しょうゆを世界の食卓に広げる会社として見やすい。[21][22][28]
  • ハウス食品グループ本社売上高3154億円。家庭用のルー・レトルト・香辛料が中心で、スパイス/調味/加工食品事業が売上の40.3%を占める。国内の台所向け商品に強く、海外では豆腐やカレー、機能食品も組み合わせる構造になっている。[24][25]
  • カゴメ売上高3068億円。トマト・野菜飲料と加工トマトが軸で、国際事業が売上の48.7%を占める。野菜をそのまま売るのではなく、飲む・使う形に変えて売る会社として見やすい。[26]

なぜこの会社か

  • 調味料、冷凍食品、ヘルスケア等まで持っているので、食卓向けの商品だけでなく、素材や健康の領域まで一緒に見られる。1つの市場が変わっても、別の柱がある。[18]

  • 世界31の国・地域で事業をしているため、日本向けの味づくりだけでなく、地域ごとの食べ方に合わせる仕事がある。海外で通じる味の作り方を考えたい人には面白い。[18]

  • 研究開発要員が約1,700人いて、食品、発酵、バイオ、化学、工学の人が集まっている。味を決めるだけでなく、原料や作り方そのものを変える仕事につながりやすい。[18]

  • 117工場を持ち、作る場所が日本だけに偏っていない。売るだけでなく、現地で作って現地に届ける形を取りやすいので、食の会社としての動き方が見えやすい。[18]

社風・社員の特徴・評判

社員の口コミ

口コミと社員の声を見ると、前向きで、責任を持って仕事を進める人が多い印象です。若手にも仕事を任せる場面があり、先輩社員は長期の見通しを自分の言葉で語る、という声もあります。いっぽうで、部署によっては年齢の偏りや、古い進め方が残っているという声もあり、空気は一枚岩ではなさそうです。[29][30][31][32]

  • チャレンジ精神を重視する雰囲気を強く感じたからです。[29]

  • 高い専門性を持った多様な人財が集まり[30]

  • 誇りをもって長期ビジョンを語る多くの先輩社員[30]

最近のニュース・トピック

  • 経済産業省と東京証券取引所が共同で選ぶ「サステナビリティ・トランスフォーメーション銘柄(SX銘柄)2026」に選定された。

    2026年05月18日

  • 給食業界向けAI献立自動生成サービス「AI献立プランナー」の商用版販売を2026年5月に開始した。

    2026年05月11日

  • 連結子会社の味の素ファインテクノ株式会社を通じて、岐阜県可児市の可児御嵩インターチェンジ工業団地内に新工場用地を取得した。

    2026年05月07日

  • 細胞性食品向けの細胞培養プロセスで、高価な血清成分を使わず、植物由来成分「ヒノキチオール」を活用した新技術を開発した。

    2026年04月16日

  • パーム油由来の脂肪酸を原料とするアミノ酸系界面活性剤について、糖のみを原料とする発酵技術の新製法を開発した。

    2026年03月30日

  • 令和7年度「なでしこ銘柄」に選定された。

    2026年03月23日

  • 2026年春季の家庭用新製品として12品種、リニューアル品として15品種を発売すると発表した。

    2026年01月08日

用語ミニ辞典

  • うま味

    昆布、しいたけ、トマト、チーズなどにある、5つの基本味のひとつ。[8]

  • ASV

    事業を通じて社会価値と経済価値を共創する取り組み。[9][14]

  • AminoScience

    アミノ酸の機能を研究し、その力を食品、医療製品、電子材料などにつなげる味の素グループの考え方。[10][11]

2026年5月27日更新

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企業概要
社名味の素株式会社
本社所在地東京都中央区京橋一丁目15番1号
ホームページhttps://www.ajinomoto.co.jp/