就活ノウハウ

留学先別就活スケジュール
中国・台湾編

留学先別就活スケジュール 中国・台湾編

CHECK1

自己分析は早めにスタートを。

社会人3年未満で転職をする人の多くは、「新卒での就職活動において、自己分析が不足していた。」とご自身の活動を振り返っています。

卒業や就職活動のための日本への渡航が近づいてからでは遅いのが、自己分析や企業研究です。日本国内の学生は、3年生の10月頃から自己分析や企業情報の収集をスタートします。この自己分析が基礎となり、受けたい企業が決まり、面接準備の肝となりますので、早めに考えてみると良いでしょう。

CHECK2

春節の休暇を利用しよう。

中国・台湾の旧正月(春節)時期にも、一部企業は留学生採用を既にスタートしています。

10~12月は、留学生向けの新年度採用がスタートし始める時期。この時期から早期採用を行う企業も増えてきました。 上記時期に企業情報の収集や、エントリーを行いながら、春節休暇での日本滞在に合わせて面接を行い内定を獲得する学生も増えてきています。
リクナビ就職エージェントでも、留学生枠にて選考ご案内をしている企業も多数ありますので、アドバイザーと相談しながら就職活動を進めてみましょう。

CHECK3

7月卒業後の就職活動

卒業後は試験終了次第なるべく早く日本への渡航準備を。
そしてすぐに就職活動を始められるよう、自己分析や企業研究はもちろん、筆記試験の対策もぜひ留学中に少しずつ対策をしておくと安心でしょう。
留学生採用の案件数、選考数も一番多い時期ですので、ぜひアドバイザーからのご連絡をお見逃しなく!

CHECK4

英語も勉強しておくと可能性が広がります。

アジア諸国を取引先とする企業は非常に多く、グローバル人材の活躍フィールドは大きく広がっています。
しかしながら、グローバルポジションの多くは英語力を求めるものが多いのも事実。
中国語だけではなく、英語でのコミュニケーション力もアピールできると、可能性が広がるでしょう。

※大学や個人の選択科目によっては帰国・卒業の時期がそれぞれ異なりますよね。
自分の場合はどうなんだろう?といった疑問や不安も、お気軽にご相談くださいね。
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中国に留学していた
先輩の事例

留学していた先輩

中国

[最終学歴:大学 6月卒業(内定時期:冬) Hさん]

アドバイザーと一緒に面接対策して成功

マーケットの将来性に注目して中国を留学先に選んだHさんは、現地で法学を専攻。就活では数々の試行錯誤を経て、中国への本格的な進出を考える大手系列の食品商社に内定した。当初、明確な志望がないまま求人に次々と応募したものの、面接が通らず苦戦。そんなHさんにアドバイザーが「就活の軸を無理につくろうとしなくていいから、一社ずつしっかり企業研究して、自分がどんな貢献ができるのかをイメージして臨もう」とアドバイスし、企業担当者からの会社情報をもとに一緒に面接対策。その甲斐あって、内定企業の面接では「君なら中国事業をどう展開する?」という質問に自信を持って答えることができ、高い評価を獲得した。

留学していた先輩

中国

[最終学歴:大学 3月卒業(内定時期:夏) Oさん]

中国語へのこだわりから離れたら、本当の“軸”が見えた

就活を始めたときは、「中国語を使う仕事以外はしたくない」と希望を限定していたOさん。しかし、これという会社に出会えず、新たな求人情報に期待してリクナビ就職エージェントに登録した。アドバイザーとの面談で、なぜ語学にこだわるのかを改めて自己分析したところ「日本文化を海外に伝えたい」という“軸”が自分の中にあったことに気づき、Oさんの視野は大きく広がる。そこでアドバイザーから、ヨーロッパに出店する老舗の海苔店のグローバル採用枠を紹介。ミシュラン三ツ星の高級寿司店も愛用するブランド海苔を、自分の手で海外に広める仕事に興味を持ち、Oさんは入社を決心。「日本の食文化を紹介できることが楽しみです」と、4月を心待ちにしている。

留学していた先輩

中国

[最終学歴:大学院 2月卒業(内定時期:夏) Kさん]

留学先での専攻が活かせる就職が実現

父の転勤で高校1年生のときに中国に渡ったKさんは、現地で大学に進学して統計学を専攻。就職では理系、文系を問わず、中国語を活かせる仕事を希望していた。しかし夏の一時帰国時に、アドバイザーが面談でKさんの志向を改めて確認したところ、自分には語学力しか企業にアピールできるものがないと思い込んでいたことが判明。「専攻で学んだことも立派なスキルですよ」と企業選びの幅を広げることを提案し、統計学が活かせる仕事として、金融系のシステム構築を得意とするIT企業を紹介した。大の数学好きだったKさんは、この企業を第一志望に決定。企業側もKさんの専門性を評価して選考は順調に進み、一時帰国中の内定が実現した。

留学していた先輩

中国

[最終学歴:大学 6月卒業(内定時期:秋) Nさん]

大手志向からベンチャー志向へ。遠回りしたからこその出会い

完全帰国後に就活を始めたNさんは、大手志向から一転、成長中の美容器具メーカーへの入社を決めた。当初は大手に絞ってエントリーしていたが、時期的に採用を終了した企業が多く、志望動機も固まっていなかったため、内定には至らなかった。そこで、アドバイザーが 面談で興味関心を整理。「自分の影響力を実感できる仕事」が、就活の軸にあったことがわかる。そんなNさんは、大企業ではなく少数精鋭のベンチャーでこそ輝けるはず。そう考えて内定企業を紹介し、社長面接で波長が合って採用が決定。来年度に予定されている中国進出のメンバーとして活躍が期待されている。

上記以外の地域へ留学された方へも就職サポートを行っていますので、まずは会員登録をしてみてください。

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