これが私の仕事 |
高度情報ネットワークを形成するインフラ設備(通信土木)の設計及び施工 NTT様を始めとする通信会社様のネットワーク網は、通信ケーブル(主に光ファイバーケーブル)で構成されています。そのケーブルは皆さんが普段見かける電柱と電柱を結ぶ上空の黒い線だけだと思われていませんか?実は通信ケーブルは上空のみならず、道路の下にも張り巡らされているのです。そして、道路下のケーブルは裸のままでなく、管路という器の中に敷設されているのです。私の仕事は、その地下管路網を構築する通信土木工事の設計及び施工管理を行うものです。道路下の空間は無限にあるように思われがちですが、皆さんがよくご存知のように水道管・下水道管・ガス管など多種のものが埋設されています。そのような道路下に、様々な制約や諸問題をクリアーしながら管路を埋設するのですが、工事が無事完成した時は大きな達成感が得られます。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
地域のために頑張ることがやりがい。 通信土木工事とは、NTT様を始めとする通信会社様の電気通信サービスに欠かせない地下管路設備に寄与しているだけでなく、わが国の無電柱化(電線類地中化)事業にも貢献しています。私が現在設計している仕事の中に、電線共同溝関連設備工事も含まれています。無電柱化事業とは主要都市等において、上空にクモの巣のように張り巡らされている電線類を地中化し、景観整備と災害に強い街作りを目的とするものです。大都市では電柱や電線を殆ど見かけることはないと思いますが、全国の主要幹線道路の無電柱化率は現在18%程度であり、その促進計画が立てられています。また、東日本大震災が引き金となって四国でも防災上重要な道路の無電柱化促進計画が加速していますので、今後通信土木は有望な技術として益々注目を浴びることになるでしょう。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
自分が生まれ育った四国に根付いた、地域社会貢献を優先する会社だから。 私が就職活動をする中で重視したのは、四国に根付いた企業であること、自分が学んできた分野を活かせる業種であることでした。その理想に近い企業が四国通建でした。私の現在の仕事は、通信土木工事の設計及び施工管理業務です。入社当時は一般土木とは異なる仕事であり、仕事に馴染めるかの不安が正直ありました。しかし、四国通建は社内外を問わず研修が充実しているため、業務に必要な知識を身に付けることができます。そして、必要な資格取得に向けた講習も行われていますので、通信土木の知識がゼロからのスタートでも安心して仕事に取り組むことが出来る環境が整っています。また、先輩方の経験を基にした指導は研修や講習では得られない知識を身に付けられ、楽しみながら働くことが出来ています。 |
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これまでのキャリア |
アクセス部基盤担当・施工管理(10年間) → 設計(現職:9年目) |