これが私の仕事 |
テレビ・ラジオの番組送出 マスター業務を中心に働いています。マスター業務って?と思う方もたくさんいると思いますが、番組の送出・監視を中心に、スポーツ中継など競技の進行により終わり時間が決まらない番組の対応や、災害・事件・事故など緊急性のあるニュースの番組切替対応などを行っています。マスターは放送の最終段階にある設備なので、トラブルが生じた際に放送を救う仕事も行います。逆に少しのミスが放送事故に繋がってしまうのが怖いところですが、その分責任が重くやりがいがあります。
マスター業務のほかにも、ラジオセンターという場所でラジオの番組制作もやっています。自分のミックスした音声が実際に全国放送として流れるのは緊張しますが、これもまたやりがいがあり、とても楽しいです。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
反省を積み重ねて 一番うれしかったことは、1つのラジオ番組を後悔なくやりきった時のことです。
私は今の部署に配属されて3年目の時にラジオの仕事に就きました。ラジオの番組制作はずっと志望していたことだったため、研修が終わり1人立ちした時も嬉しかったのですが、ある番組を担当した際「こうすれば良かった」と思うことや先輩に助けて貰うことが多く、満足できずに課題や後悔が残る日々が続きました。ですが、1回した反省はもうしないようにと繰り返していくことで、ある日初めてミスなく満足に番組を終えられました。至らない点も多く完璧とは言えませんでしたが、後悔なくやりきれたという達成感がとても嬉しかったです。これからもこの達成感をもっと味わえるように頑張っていこうと思える経験でした。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
色んなことができる可能性がある場所 私は音に関わる仕事がしたい、特にラジオに関わる仕事がしたいと思い就職活動をしていました。そんな時にたまたま見つけたのがNHKテクノロジーズでした。インターンシップや説明会に参加していくなかで、NHKテクロノジーズではMAから中継の音声、エンタメ番組の音声、そしてラジオの仕事も幅広くできる可能性があることを知り、「なんでもできる機会がある!」と強くひかれました。
あれもこれもと気になってしまう私にとっては、音声だけではなく、撮影や照明などNHKの番組技術のすべてに関わっているのも魅力的に感じました。また先輩方のお話を聞いていると、会社の雰囲気が良いことや、1人1人がやりがいを持って仕事をしていることが伝わってきて、自分もここで働けたら夢を実現できる、と思ったのも決め手の1つでした。 |
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これまでのキャリア |
2020年入社 メディア技術本部 運用技術センター 送出技術部 配属 |