これが私の仕事 |
無線に関する新しい技術基準の土台を作る 無線に関する技術も進化を遂げ、テレビ放送で例えればアナログテレビからデジタルテレビと変遷を遂げています。そこでは電波の型式が変わり、干渉を発生させないための基準も変わっています。テレビやラジオに限らず新しい無線規格を導入する際には、事前にその周波数や隣接するシステムの関係者が集まった会合で、実験結果等からこの基準を作成していきます。この業務を総務省から請け負い、関係者の調整や実験を行い、会合をアレンジするのが私たちの仕事です。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
新しい技術に触れ、その後に技術基準となった 10年ほど前に、当時FPU(※1)とワイヤレスマイクで使用していた周波数を携帯電話向けに割り当てを変更するため、FPUとワイヤレスマイクの周波数移行に関する技術基準の土台を作成する業務を請け負いました。伝送時に干渉が発生すると番組に傷がついてしまうことから、放送事業者の方々からは細かい確認をされたような記憶があります。当時作成された技術基準は現在も干渉なく使用されています。放送ではあまり目立たないところですが、重要な仕事です。
※1:Field Pickup Unit、番組で使用する映像・音声を電波を使って伝送するシステム |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
エフエム放送に関する仕事がしたかった 高校生の時に地元にエフエム局が開局し、AMより音質の良いFMに興味を持ちました。中学生の時からアマチュア無線を楽しんで?いたので、その影響もあるかもしれません。色々なエフエム局の無線関係の仕事ができそうな当社を選択しました。 |
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これまでのキャリア |
1995年入社 通信技術部 MCAやPHSの置局工事(1年間)→出向(3年間)→放送技術関係(12年間)→営業本部(4年間)→調査関係(1年間)→宇都宮(2年間)→システムソリューション部(現職今年で6年目) |