これが私の仕事 |
海外営業として、顧客のろ過プロセスへのソリューション提案を担当。 私は現在、ロキグループの「ロキグループインターナショナル・東京支店」に所属し、中国の顧客に向けた濾過技術の提供および産業用フィルター製品の販売を担当しています。主な顧客はインクメーカーやスマートフォン部品メーカーなどで、製品の濾過プロセスにおける品質面の課題をヒアリングし、課題を解決するソリューションを行うのがミッションとなります。
普段から中国全土に出張することが多く、さまざまな地域の文化にふれています。仕事においても、相手の文化に合わせたコミュニケーションが大切。
例えば、日本と中国の商習慣はまったく異なり、日本では商談も慎重で何回も打ち合わせを重ねる傾向がありますが、中国ではその場にいる人間が即決することが多いです。これも文化の違いからくるものだと思います。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
顧客が抱える濾過プロセスの課題を解決し、真の信頼関係を築けたこと。 日本の製品は品質と性能が高いだけに、価格も高いのが特徴です。そのため、海外営業は日々ローカルの安価な模倣品と競合することになります。私は海外営業1年目の頃、主要顧客の一社がローカル安価品に置き換えてしまい、年間数千万円の売上をロスしてしまいました。スマートフォンのバッテリーをつくる会社だったのですが、全体的に激しいコスト競争になっていたのです。
何とかこの状況を挽回したいと思った私は、製造コストを含めたトータルの品質を強調し、価格と製品のPRのみならず、顧客の課題を解決するソリューションに力を入れました。
現地の販売店と一緒に努力した結果、顧客の信頼を取り戻し、1年ぶりに再受注することに成功。1年間あきらめずに努力したことが実り、非常にうれしかったです。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
市場競争力に優れた技術を持ち、海外で活躍できるチャンスが多い。 大学時代に国際色豊かな環境で学んだ私は、さまざまな国籍の友人と関わる中で、社会に出たら国をまたいでグローバルに活躍したいという気持ちがありました。
また、幼い頃から日本製の玩具や家電に対して使いやすい印象を持っていたことから、日本製の技術の素晴らしさを広げる仕事に就きたいという気持ちも。そうした過去の体験から、商社やメーカーを志望して企業を訪問しました。
ロキテクノに魅力を感じたポイントは、非常に専門性あふれる技術を持ち、海外で活躍する機会が多いことでした。まさに自分が理想とする機会を与えられる会社だと確信したことを覚えています。さらには、経営理念の一つでもある「企業は社員の能力開発とその具現の機会を提供するステージである」という言葉に魅力を感じ、当社に入社することを決めました。 |
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これまでのキャリア |
2014年4月入社 →プラント機器部 国内営業(1年半) →ロキグループインターナショナル 東京支店 海外営業(現職・2年半) |