一般的に流通している鴨肉は、ロースしかありません。
何故かと言うと、鴨肉はロースだけを売っても儲かるからです。
しかも、鴨肉が売れるのは冬の時期に集中します。
冬の忙しい時期に、儲かるロースを売るだけでも忙しいのに、わざわざ手間をかけてロース以外の部位を丁寧に捌いたりして、商品化するのは、とても生産者にとっては負担がかかることなります。
しかし、そんな一般的にロースしか流通しない鴨肉ですが、何と高知県芸西村にあるBGM高知さんは、大事に育てた一羽一羽の土佐鴨を、丁寧にロース以外の部位も出荷しているのです。
そのため、私たち高知県芸西村 土佐鴨の店舗では、土佐鴨のロース以外にも、モモ・ハツ・ボンジリ・皮なども扱えるのです。
その珍しさから、取材された記事がありますので、是非ご覧下さい。
https://www.kochike.pref.kochi.lg.jp/column/22809/
私たちファンファンクションの店舗は、そうした丁寧に一生懸命仕事をする生産者さんがあってこそ成り立つ店舗。
そのため、私たちファンファンクションが、東京のど真ん中で、美味しい食材をより美味しく調理・提供したり、生産者のこだわりを伝えることが大切な役割だと思えます。