「三方良し(さんぽうよし)」、という言葉を聞いたことはありますか?
三方良しは、売り手良し・買い手良し・世間良しという意味です。
分かりやすく、今風に言うとSDGsという感じでしょうか。
自分たちの商売がお客様だけではなく、世の中にも良い影響を与えることを心掛けることです。
三方良しは、江戸時代における滋賀の近江商人の心得で、その心を脈々と受け継ぐ企業は多数あります。
例えば、伊藤忠商事、武田薬品工業、トヨダ、丸紅など。
私たちの経営理念、「三方良しの百年経営」は、そうした経営を百年(=永続)することを目指すとしています。
そのため、一時の流行りなどに左右されず、常にお客様に喜んで頂くど真ん中の取り組みをしています。
平凡な言い方になるかもしれませんが、ご来店頂いたお客様に「この店来て良かった」と思われる接客や、「この店のこれが食べたくて来たんだよ~」と思われる調理。
そうしたことに、まっすぐに取り組んでいます。
そして、私たちは一般的な飲食店と異なり、ご当地酒場という事業です。
私たちのご当地酒場という飲食店を通じ、ご当地の方にも沢山喜んで頂く。
そんな事業を百年(=永続)することを目指しています。