人事の熊本は、新卒採用に携わった約7年になりますが、その時々で学生の傾向は異なったりします。
特に昨今の就活生に対して思うのは、Z世代ならではの真面目さや一生懸命さがありながらも、自分に自信を持てていなさそうなこと。
それとは別で気になることが。
これは人事の熊本だけではなく、新卒採用に携わる他の企業の人事や新卒ナビサイトなどの方も言っていることですが、学生の各企業への接し方が非常に緩くなっていること。
緩くなっているとは
・企業から学生に連絡をしても、音沙汰無し
・説明会に予約したのに連絡もなく、参加しない
・面接の予約をしたのに、履歴書の送付が無かったり、連絡もなく面接に参加しない
等。
もちろん、そうではない学生も沢山いますし、学生も様々な企業の選考を受ける上で、優先順位の高い企業やそうではない企業があることも理解しています。
ただ、説明会や面接の日時の約束は、学生も含むお互いの合意の上で取り付けたものであり、例年以上にそういう緩くなっている学生が多いのは、とても残念です。
そのため、どういう事情かは分かりませんが、自ら取り付けた約束を蔑ろにするのは、これから社会の出る上で改めて自らの行動を振り返ってみて欲しいです。
その行動が果たして本当に正しい行動なのか?
胸を張れる行動なのか?
自分の就活にとってはあまり大切ではない企業だからとか、滑り止めで受けている企業だからとかで、緩い行動をしようとするのは、今一度考え直してほしいなと思います。
社会に出て、お客様やお取引先に対してそういう行動は一発でバレます。
その時に、大事になってはからでは遅いです。
自らの都合で相手への行動を変えず、今から社会に出てもしっかりと出来る行動習慣を身に付けましょう。