ファンファンションは「北海道八雲町」や「佐賀県三瀬村」「高知県芸西村」など、日本のご当地と繋がった飲食店をしています。
そのため、一般的な飲食店と違って、ご当地のPR責任も伴います。
例えば、「北海道八雲町」のお店に来たお客様が、「八雲町のお店って、美味しい!」と思って頂ければ、八雲町へのイメージUPに繋がります。
逆に、「八雲町のお店、イマイチだった…。美味しくなかった…」となると、八雲町へのイメージDOWNに繋がります。
ご当地である八雲町の方々は、変わらず一生懸命食材を作って送ってくれているのに、私たちの力量で、お客様の八雲町へのイメージが変わる可能性が多分にあります。
そのため、一生懸命に食材を作って送ってくれるご当地の生産者や、応援・協力して頂ける町役場などの行政の方に、少しでも恩返しをしたいという意味もあって、東京のど真ん中でご当地の良さをPR出来るように心がけています。
そうしたことを積み重ねていると、八雲町を知る方々が確実に増えてくるのを実感します。
新卒採用に携わって6年の人事の熊本でも、なぜか分かりませんが、私たちが繋がっているご当地で圧倒的に知っている町は、「北海道八雲町」です。
明確な理由は分かりませんが、私たちの初のご当地酒場は2009年にオープンした「北海道八雲町」で、他のご当地よりも長く営業し、沢山のメディアに取材されたことで、北海道八雲町を知っている方が増えているのではないかなと考えています。
その他にも、お客様からは「この八雲町のお店をきっかけに知って、この前北海道にある八雲町に言ってきたよ~」と、実際に八雲町に旅行される方もいらっしゃいます。
そういうのをお客様から直に聞けると、「よし!八雲町のファンがまた一人増えた!」「八雲町の軟白ネギ農家の佐々木さんや、じゃがいも農家の梶田さんとかに知らせなくっちゃ!」とメチャクチャテンションが上がります!
飲食店はご来店された目の前のお客様が喜んで頂けるのはもちろんのやりがいなのですが、私たちのご当地酒場はもう1つのやりがいを感じられる環境があります。