新卒採用で学生と接していても、入社するまでがっつりやり取りは出来ず、その人との人となりを正確に把握することは難しいです。
だからこそ、入社後の長い時間を一緒に過ごし、一緒に仕事に取り組むことで、「あ~、この人は、こんな風に行動が出来るんだ~」とか「おぉ!こんな良い一面があるんだ!」という入社前には想像もしなかった嬉しいことが起こったりもします。
今年入社した新卒のある一人は、選考を通じて「一生懸命には取り組むけれども、多分仕事に慣れるまで沢山の失敗をして、苦労するだろうな~。その失敗にめげずに、乗り越えられるかな~」と、ちょっと気になっていました。
が、入社して実際働いてみると、失敗はするものの、面接では分からなかった持ち前の明るさや愛嬌の良さからお客様と非常に楽しく接しており、とてもイキイキと頑張って活躍していました!
そういう姿を見ると「新卒採用って、予想もしなかった活躍をしてくれて、面白いな~。嬉しいな~」と思ったりします。
ただ、逆に残念なことに、入社前までのやり取りを通じて、入社後とても活躍しそうだな~と思った学生が、残念ながら伸び悩んだり、早期に退職することもあったり…。
その時は、「もっと何かしてあげられなかったのかな~」と、悔やむこともあったりします。
だからこそ、ファンファンクションの新卒採用のスタンスは、学生と企業が合うか合わないという相性確認を重視したいと思っています。
入社後に、「こんなんじゃなかった…」と思うのは、お互いにとって不幸です。
ファンファンクションの一次面接をした方は何となく分かって頂けると思いますが、人事の熊本は本音で学生と取り組みますので、学生も本音で向かって来て頂けると嬉しいです。