つい先日サッポロビールさんの本社で新卒研修を行ったのですが、その時のワンシーンで思ったこと。
8:30に恵比寿駅東口改札に集合で、私は念のために8時前には改札口に着くようにしておりました。
サッポロビールさんという他社様に伺うため、絶対に遅刻はしない様に、新卒には当日の朝に「ちゃんと向かっていますか?」とLineをしました。
すると、ある一名の新卒からは「8時過ぎに着きます」と返信が来て、「おぉ!早いな~。時間に余裕を持った行動で素晴らしいな」と、思っていました。
が、私が改札口に向かって待てど暮らせど、8:10になれど来ず、8:20頃になっても来ずということがありました。
私にとっては、「8時過ぎ」は8時5分や、遅くても8時10分までには来るのかな~と思っていたのですが、その新卒にとっての8時過ぎの認識は違っていた様です。
尚、当の新卒本人は遅刻はせず、ちゃんと間に合ってきていますので、そこは約束を守っていて良かったです。
このエピソードから分かる様に、人によって「8時過ぎ」や「多い」「少ない」などの認識は異なるものです。
これは面接にも通じて、学生から「小さい時」や「これこれという商品を高く売った」と話されることがありますが、「じゃあそれって具体的にどれくらい?」と思う訳です。
そのため、面接以外でもそうですが、人に何かを伝える時は正確に伝えることが大切になりますので、誰もが分かる具体的な内容でお伝えすることが大切です。
それは履歴書においても同様です。読んだ相手が分かる様に、具体性を意識しましょう。