| これが私の仕事 |
”いざという時に人の命を守る”新規製品の設計・開発
私が開発を手掛けている製品は、市場で起こりうる事故を未然に防ぐ為の保護スイッチです。
お客様のニーズから開発を始めた製品で、社内にまだあまり知識のない分野でもあります。
そのため製品設計においては、要求事項、必要事項は何か、それを満足させるにはどういう構造にしなくてはならないかを考え、理論計算から設計を始めます。
製品設計では、性能を満たすだけでなく、考えた構造の物は組み立てやすいか等、量産性も考慮する必要があります。
また、設計した製品を試作・評価するにあたり、製品の組み立て方法、組み立てに必要な設備、評価方法も自ら考え試作を行うため、設計者の出来る幅が広く様々な経験ができています。 |
| |
だからこの仕事が好き！
一番うれしかったことにまつわるエピソード |
原因不明だった製品の不具合の原因を特定した時の達成感
製品開発では、お客様の使用環境を踏まえて様々な試験を行います。
新規製品開発の試験の際に、今まで社内では起こった事のない特性の不具合が発生しました。特性としては「市場で使用するには問題のないレベルだが、試験を行う前よりも変化している。
しかし、変化の原因を特定しないと市場で問題が発生するレベルまで変化するかもしれない。」そういった観点で原因追求が必要でした。
社内の過去トラブルからも原因は見つからず、原因を特定する試験方法を検討し、一つ一つ原因を潰していった後に製品にしようしている材料が原因であると判明しました。
そして、その材料の何が不具合につながるのか、材料メーカーに相談して明確になりました。
一つ一つ確実に、社内外問わず多くの人に相談にのってもらいながら原因を特定することができました。 |
| |
| ズバリ！私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
”中小企業という規模感”社員同士の雰囲気の良さと、自由度
会社説明会での先輩社員との座談会で、社員２００名程度という規模感が、部署を超えて社員同士が話をしやすい環境や、自由に考えたことを実行できる環境を作り出していると感じました。
会社の規模が大きくなるほど、社内には知らない人も多くなり、思いついたことを実行に移すまでにも長い時間がかかります。
この会社は、結果を出すためのやり方、解析、必要な物の設計、製作、全て自分で考えてやることができると感じたからです。 |
| |
| これまでのキャリア |
現場研修（1年）→CSセンター Gデバイスグループ（組織変革）→CSセンター デザイン2（現職） |
