これが私の仕事 |
生涯学習への橋渡し 「生涯学習」とは、一言で表すと、子供から老人までの学校教育以外のすべての教育活動全般を指します。
私が所属する生涯学習課は市民の生涯学習推進のため、学び場である関連施設の管理や、関係団体との連携、イベントの運営等の業務を行っており、私自身は、公民館の電気使用量や水道料のデータ打ち込み、先輩方の担当するイベントの補助業務などを行っています。
言葉にするとあっさりしていますが、日常生活や娯楽のあらゆるものが生涯学習となる可能性を秘めているといっても過言ではなく、その内容は多岐に渡ります。それまで全く興味を持っていなかった分野に関わる機会も多く、新しい業務に携わるたびに好奇心が刺激されます。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
達成感と充実感に満ちた顔 最もやりがいを感じるのは、市民の皆さんが自身の成果を発表できた時の顔を見た瞬間です。
ある意味限りがない生涯学習の活動の中で、文化祭や大会で自身が習得した技能や作品を発表することは一つの区切りであり、目標であると言えるでしょう。
毎年10月に開催される「大曲地域文化祭」はそのような場の一つで、今年も老若男女多くの方々が様々なパフォーマンスをステージで披露してくれました。担当業務のために舞台袖で待機していた私の側を、和太鼓で迫力ある演奏をしてくれた子供たちや、優美な所作で舞踊を踊ってくれた女性達が、達成感と充実感に満ち溢れた顔で通り過ぎていくのを見た時、直接お礼を言われたわけでもなく、主役としてステージに立ったわけでもないのに、自分事のように嬉しかったことを覚えています。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
地元で自己研鑽を 就職活動において重視していたのは地元で働くということと、福利厚生がしっかりしているという2点だったので、初めから秋田県内の公務員を目指していました。その中で、大仙市役所を志望したのは、生まれ育った馴染み深いこのまちのために働くのはやりがいがあるし、業務の中で自分が成長できると考えたからです。
市役所では、多くの部署が連携しながら市民に必要なサービスを提供しており、そのような職場で働くことで、様々な知識と経験を積むことが出来るのではないかと思いました。3~5年という短い間隔で人事異動があることも魅力の一つで、新しい部署に行くたびに新しい角度で経験を積むことができると考えました。 |
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これまでのキャリア |
教育委員会事務局生涯学習課(2020年度入所・3年目) |