これが私の仕事 |
自分の手で家をつくる、本当の「ものづくり」 大学で建築を学んで「ものづくり」の現場で働くというと、ゼネコンやハウスメーカーで現場監督として施工管理の仕事をする姿を思い浮かべると思います。でも平成建設では、現場監督だけでなく、実際に自ら手を動かして物をつくる職人の仕事に就くことができます。私はいま大工として、木造住宅の木工事に携わっています。柱や梁を組み立てる建て方から、各種下地、合板張り、石膏ボード張り、造作など、いろいろな作業があって飽きることはありません。何もかもほとんど一から身に付けていくことばかりで、最初はなかなか思うようにいかず、悔しさやもどかしさを感じることも多々ありますが、その分、スムーズに作業ができたり、見栄えよく作ることができたりした時に得られる達成感は、自分の手でものをつくるからこそ味わえるものだと思います。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
住む人の顔を間近で見ながら、家をつくることができる! 平成建設は住宅やマンションの新築工事のほかに、住宅のリフォーム工事も数多く手掛けています。そうしたリフォーム工事の場合、お施主様が生活している傍らで工事を進めることも多く、必然的に大工とお施主様との距離がとても近いものとなります。以前経験したリフォーム工事は、朝玄関でお施主様に挨拶するところから一日が始まりました。作業中も手摺の高さなどをお施主様と相談して決定したり、休憩時にはお茶を頂きながら世間話をしたり、ときには「おいしいラーメン屋があるんで仕事終わったら一緒に行きましょうよ!」本当にお施主様との関わりが深い現場でした。いつも以上に「この人が住む家をつくるんだ」という意識が出ましたし、お施主様の喜ぶ顔を見た時の喜びは、家づくりに携わる仕事でないと得られないものだと実感しました。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
独創性豊かで、若くて活気あふれる会社。将来の可能性は未知数。 学生の頃から家づくりに関わる仕事がしたいと思っていましたが、ハウスメーカーだとどうしてもある程度パターン化・工業製品化されている住宅を売るばかりというイメージがあり、どこに就職すべきか悩んでいました。そんな折に平成建設の事を知り、他の会社には無い独創性に惹かれ、「どうせなら自分の手で家をつくってみるか!」という思いで入社を決意しました。入社前に何度か平成建設に足を運んで感じたことは、比較的若い人が多く、活気にあふれていて、誰とでもすぐ仲間になれるようなフランクな雰囲気だな、ということ。そのおかげか、選考会に参加した学生同士でもすぐ仲良くなり、終了後に食事に行ったりしていました。また、会社自体も若く、これからどう展開するか様々な可能性があるのも、入社を決めた要因の一つです。 |
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これまでのキャリア |
1年目:マンション型枠・鉄筋工事、住宅基礎、外構工事など多能工を経験。
2年目:大工工事部にて木造住宅の木工事担当と施工管理を兼任。
5年目:企画部に異動し、技術標準化や品質管理、SDGs推進を担当。 |