これが私の仕事 |
お客様からお仕事を頂いてから、コマーシャル製造までの調整業務 2019年3月までは主に研究開発部で、原薬(薬の有効成分)の製造や、ペプチド原薬に必要な非天然アミノ酸の合成検討などの業務に携わり、2019年4月から研究開発を離れ、パイロット製造から商業生産までを繋げる部署である顧客プロジェクト推進室に配属になりました。
顧客プロジェクト推進室は、HAMARIグループ唯一のサイト間横断型部署で、営業部門がお客様から頂いてきたお仕事を、各部署・各サイト(山形県、北海道)にある子会社の生産拠点)でスムーズに展開できるように調整業務を行っていました。原薬の製造には多くの部署が関わってプロジェクトを進めていくため、もちろん様々な意見があり、集約することが難しい時もありますが、社内が一丸となってお客様や患者様によりよい製品をお届けするという使命感を持って仕事にあたりました。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
納得のいく品質の原薬が製造できたとき アメリカ子会社へ留学中、とある原薬の合成・製造を担当し、ラボスケールでのテストから数百グラムスケールの合成まで行う必要がありました。しかし、ラボスケール検討中に、参考資料での条件ではまったくうまくいかない工程がありました。その中で他の反応条件を調査しながら改良し、なんとかその場を乗り切ることができました。その後、スケールアップ合成でも問題なく進めることができ、納得のいく品質の原薬をお客様に納めることができました。本プロジェクトは納期までのスケジュールが非常にタイトでしたが、粘り強く進め完遂することができたため、大きな自信となりました。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
色々なことにチャレンジできる環境と社員を大切にする会社 大学院で有機合成化学を専攻していたため、その知識を活かせる企業で働きたいと考え就職活動を行いました。その中で、当社の会社説明会に参加し、研究開発の仕事だけでなく、アメリカ子会社への留学のチャンスがあることが分かり、努力すれば色々なことにチャレンジできる環境があると感じたため、入社を決めました。もともと英語は苦手でしたが、学生時代から一度は海外で働きたいと思っていたため普段の業務はもちろん、英語の勉強やTOEIC試験も積極的に受検し、念願かなってアメリカ留学を実現することができました。
また、説明会の時から感じていたことは、社員のことを大切にしてくれる会社である点であり、それも入社する決め手となりました。 |
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これまでのキャリア |
研究開発部(6ヶ月)→グループ会社での製造研修(1年)→研究開発部(2.5年)→アメリカ子会社の研究所へ留学(2年)→研究開発部(1年)→顧客プロジェクト推進室(2年)→★研究開発部(現職) |