これが私の仕事 |
ロボットの機体設計から実物での検証まで、研究開発を担当しています。 ロボット本体の設計開発から、開発したロボットを動かし、さらにデータの測定・評価をするところまで担当しています。設計には3DCADを使用しますが、仮に同じ形状をモデリングしても、基準の取り方や設計の順序によって、手間が大きく変わります。その都度しっかりと考える必要がありますが、同時にそこに面白みを感じます。また、機体を設計した3Dモデルは、シミュレーション用モデルなどに流用します。この際、シミュレーション向けにデータを簡易化しすぎると元の形状から離れすぎてしまいます。とはいえデータが重すぎてもいけません。大事なところを残しつつうまく編集するというバランス感覚が求められる点も、この仕事の面白いところだと思います。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
3Dプリンタを使った製作業務を通して、ものづくりの醍醐味を知った。 あるとき、ロボットのミニチュアモデルをつくる業務を任されました。関節が手動で動くように、3Dプリンタで複数のパーツに分けて造形するという内容で、知識や経験が浅かったこともありさまざまな苦労がありました。例えば薄い板状の部品をつくるとき、熱によって反りが生じるというエラーを改善するため、自分なりに対処法を調べながら解決法を探しだしました。他にもたくさん苦労した末にようやくできたモデルは、高く評価されました。一連の業務を経験したことで、設計の不備が製造にどう影響するかが体験でき、また製造からのフィードバックを受けて設計を改善するというプロセスも経験できたことは、とても有意義だったと考えています。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
マテハン業界、当社の将来に大きな可能性を感じました。 大学院は学んだ機械力学を活かして、社会の役に立つ仕事に携わりたいと考えていました。中でも機械設計の仕事をメインに探していたところ、テレビのCMでマテリアルハンドリングという業界があることを知り、深く調べていくうちに機械やシステムの力で物流の効率化を図るという仕事に対して大きな可能性を感じるようになりました。また、働き手不足などの社会的な背景に後押しされて、マテリアルハンドリングや物流業界全体が上り調子にあるという印象があり、特に当社はコンベアやソーター、ロボットなど、事業内容が幅広い点に魅力を感じました。近年の売り上げや社員数も伸びており、将来性が見込めるという点からも、当社への入社を決めました。 |
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これまでのキャリア |
集合研修(3ヶ月)→技術研修(3ヶ月)→研究開発(現職・今年で2年目) |