公立学校共済組合静岡支部

公立学校の教職員をはじめとする学校教育に携わる方を組合員とし、健康保険、年金、貸付金といった幅広い社会保障や福利厚生によって生活を支えています。私たちの仕事が必要となるのは、組合員の結婚や出産、マイホームの購入・リフォーム、病気やケガ、定年退職といった人生の節目となるシーン。生活が大きく変化する不安を抱える中で、行政や共済の決まりごと、法律などが複雑に絡んでいる申請を一人で行うことは困難です。だからこそ申請の受付・処理に留まらず、お電話での相談対応にも注力しており、幅広い知見を持っている私たちが一生涯にわたって支えるからこそ実現できる組合員の幸せを追求し続けています。

組合員のために用意された保障や福利厚生は数多くあり、その制度の内容や適用範囲は法改正により年々変化を続けています。だからこそ「そんな制度があったなんて知らなかった」ということがないよう、積極的な情報発信で周知を徹底していくことも大切です。現在は広報誌の発行が主ですが、今後は若い世代にも気軽に情報を受け取ってもらえるようスマートフォンで情報をチェックできる機能やSNSを活用した情報発信なども必要になってくるでしょう。そこで重要になってくるのが若い世代のアイディアや発想力。職域に留まることなく、あなたの考えを活かしていってくれたら嬉しいです。

総合職（事務職）の業務は管理担当・福祉担当・給付担当・年金担当の4つのセクションに分かれており、それぞれ専門性を発揮する領域が異なります。労務や経理の知識が必要なセクションもあれば、疾病や健康管理に関する知識が必要なセクション、社会保険全般の知識が必要なセクション、年金の専門知識が必要なセクションなど様々です。総合職（事務職）はこれら4つのセクションをジョブローテーションで経験するため、社会保障に関する幅広い知識を深めていけます。研修制度やマニュアルも完備していますので、じっくりと学びながら“あなたにできること”を広げていける環境です。