これが私の仕事 |
日々の何気ない会話にも、幸せを感じられるところ。 たとえば、ケアの合間にご入居者と交わす
「今日はいい天気ですね」という言葉。
ありふれた会話かもしれませんが、私はそこにやりがいを感じます。
なぜならご入居者にとって、ヒルデモアは日常生活を送るための「家」。
昨日と変わらない今日や、
何もない一日を送っていただくことも、私達の大切な役割なのです。
ヒルデモアではご入居者によりよいケアを提供するため、
ケアスタッフが専属でつく「コンタクトパーソン制」を採用していますが、
上記のような何気ない会話を積み重ねることで、その信頼関係を培うことができます。
初めて受け持ったご入居者やご家族の方々から
「何かあった時は高田さんに」と頼ってもらえるようになった時は、
すごく嬉しかったですね。 |
|
だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
はじめて、最期まで寄り添った。 入社して間もない頃。
あるご入居者がターミナルの状態を迎えられました。
他の施設ならきっと病院に搬送されている状態ですが、
何よりご入居者の意思を大切にするヒルデモア。
「ヒルデモアにいたい」という強い意向もあり
そのまま過ごされることとなりました。
それまで私は幸いなことに近親者が亡くなるという事態に
遭遇した経験がありませんでした。
親しい方が衰弱する姿を目にするのはそれが初めてのこと。
どうしてあげたらいいのか分からず無力さを痛感させられました。
亡くなられた後ご家族から
「ありがとう」という言葉を頂いた時は本当に胸が痛かったです。
この仕事で別れは避けて通ることができませんが
どんな些細なことでも
常に「何か自分にできることはないか」
考え続け、最期まで寄り添っていきたいです。 |
|
ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
認知症になっても、ターミナル(終末期)になっても最期まで寄り添える場所 両親が共働きで、
祖母の家に預けられることが多かったこともあり、
幼い頃から大のおばあちゃん子だった私。
将来はご高齢の方々のためになる仕事に就きたいと考え、
大学も福祉学科を専攻し、介護の道へ進むことに。
就職活動では介護用品メーカーを含め、
色々な会社の説明会に参加していましたが、
徐々にご高齢の方々と24時間関わりをもち、
生活に身近なところでお世話できる有料老人ホームに興味を持つようになりました。
その中でも、東京海上日動ベターライフサービスを選んだのは、
「老いて豊かと語れる暮らし」という理念と、
それを実践するためにゆとりある人員体制を取っているところ。
先輩達が語っていた
「認知症になっても、ターミナルになっても、最期まで寄り添う」
という言葉に惹かれました。 |
|
これまでのキャリア |
「ご高齢の方々の役に立ちたい」と思い、2009年入社。ヒルデモアたまプラーザ・ビレッジ1に配属。現在は二人の子供を育てながら、仕事と育児を両立し活躍中! |