これが私の仕事 |
宇和島の海産物を世界へ発信。稼げる水産ビジネスで地元の産業を守る! 海外販路の拡大を担当しています。主に、アメリカや英語圏への輸出を行っています。
今の仕事で強く思うことは宇和島には世界で戦える武器(商材)が揃っているということ。海産物の品質は本当に素晴らしい。
しかし、いくら素材が素晴らしくても「利益率が低い商品をとにかくたくさん売る」というビジネスのスタイルでは水産業は発展しません。
人が注目しないところに注目し、独自の価値を発揮できることを考えなければならないのです。
例えば、「魚といえば鮮度」という文化の強い日本と違って冷凍の魚が一般的な海外向けに冷凍食品の輸出する事業。生産者の経費を 抑えながら美味しい魚を生産するための新魚種の開発。EU圏への販路拡大。さまざまな事業に取り組んでいます。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
失敗しても怒られることがない!チャレンジを応援してくれる会社! 冷凍食品の輸出事業を立ち上げようとしていたときでした。
前職時代にアメリカで見た冷凍の魚から着想を得て新商品を開発し、海外の卸問屋から受注も獲得して順調に見えたスタートでした。
しかしその新商品はお客様にご満足いただける品質ではなく、数億円分もの不良在庫を抱えることに。
初めての試みで、課題は数えきれないほどあり、今振り返るととにかく甘かったなと思いますね。
それからはもう、プライドを捨てて在庫捌きに奔走し、翌年の製造時には商品の品質も改善させて事業を軌道に乗せました。
失敗と改善を積み重ねながら、自分たちが提供できる価値を考えていく。こんなに楽しいことはないですね。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
日本有数の水産の地である宇和島。それに携わっている家業へ入社を決意。 当社は父が創業した会社なので学生時代は家業を継ぐのが義務だと感じていました。
しかし、海外での暮らしを通して日本有数の水産物の産地に関わる家業の魅力に気付き、そのビジネスの面白さを現場で体感。
「義務」だった家業はだんだんと「自分がやりたいこと」に変わっていました。
「そろそろ家業に貢献できるんじゃないか」と感じていたころに、事業を拡大させている一方で当社にはまだまだ組織面でも売り上げの面でも改善できるところがあると感じ、自分が起点となってイヨスイを改革してやろう!と思い、入社を決意しました。 |
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これまでのキャリア |
イヨスイ入社前:海外で日本食材販売の仕事
入社後:海外事業部(7年) |