これが私の仕事 |
養豚用飼料の研究開発 養豚用飼料の研究開発の仕事は、実際に研究農場において豚の給与管理も行いながら、試験研究と製品開発を行っていく仕事です。
この仕事の一番の魅力は、自分たちが開発した製品や技術が最終的に商品となって、多ければ1年に何万トンも売れることにあると私は思っています。
もちろん何万トンといっても今買っていただいている商品をベースに改良を重ねることが殆どで、全くの新商品がいきなり大ヒットとはなる業界ではありませんが、
それでもその量に影響する仕事をしていることに、やりがいと魅力を感じています。
日々動物相手なので汚れることもありますが、そのような苦労の末に開発した技術が商品として売れていく時の喜びはひとしおです。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
開発した飼料でお客様の農場成績が良くなったこと 昨年度に、当社は母豚用飼料(お母さん豚のえさ)の新製品を発売しました。この製品は私が営業から研究所(現職)に異動になった後に初めて1から開発に携わった仕事でした。
母豚用の飼料は非常にデリケートで、お客様は今問題がなければ変えたがらない飼料です。
そのような製品であったため、発売するにあたりお客様が安心して使っていただけるか、お客様や豚の反応はどうか気になっていました。
発売してしばらく経ったころ、営業マンから「この間の新製品、お客様から評判がいいよ!良く食べるし調子も凄くいいって!」という声と実際の豚の写真が送られてきました。
このとき、この仕事をしていて良かったと一番の喜びを感じました。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
自分が興味をもった畜産飼料の仕事に関われる会社であったこと 大学に入学する段階から動物や畜産業界に興味があり、卒業論文・修士論文を作成していく中で飼料が畜産物に与える影響について興味を深めていきました。
このため就職活動においても飼料メーカーをはじめとした農業関連会社を中心に説明会参加やエントリーを行いました。
その中で当社を選ぶきっかけになったことは、自分が畜産や飼料の分野に興味があること、そのために大学を学んできたこと、これからどんなことをしていきたいか、
それを伝えたところ最も興味をもって話を聞いて頂けたことです。その時に、この会社で頑張ろうと思い就職しました。 |
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これまでのキャリア |
2008年入社
研究開発(3年間)→養豚飼料営業(2年間)→ベトナムの関連会社出向:顧客への技術サポート(2年間)→養豚飼料営業(1年間)→研究開発(現職) |