これが私の仕事 |
手織り班は「さをり織り」をやっています。 さをり織りは縦糸と横糸を入れていくのですが、均等に糸を入れなくてもいい、自由な織り方の織物です。
別の糸を入れてもいいし、はみ出してもいいし、3本の糸でやったり、自由な発想力を認めています。
横糸はメンバーさんが好きな糸でやってもらいます。
そうして出来た布をボランティアさんやパートさんに製品加工してもらって、バッグやリュック、ポーチに仕上げます。
それらの製品は森のアトリエ、我孫子の福祉ショップ、イオンでのいんば学舎作品展に年に1回出品・販売しています。
現在、私はリーダー的な立場で今日の活動の発表をしたり、パートさんとやることを分担したりしています。
手織り班のメンバーさんは長く活動している人が多く、色々知っているので、逆に教えてもらうことも多いですね。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
みんなで笑っている時が一番楽しいです。 何でもいいんですけれども、外に出て「これいいね!」「楽しいね」とみんなで笑っている時が一番楽しいですね。
年末にクリスマス会をやったんですけれど、いつもちょっと緊張しているメンバーがいるんです。
その方の笑っている顔が見たいと思って、「何食べたい?」と聞いたんです。
そしたら「インスタントラーメン」と答えて…クリスマスなのにラーメン?と言ったら、「うん」と言うので、笑っちゃいました。
実際にリクエストに応じてインスタントラーメンを用意したのですが、具材を買い忘れたので、養鶏班に「卵ください」と駆け込んで玉子入りにしました。
作業が出来た時の「あ、出来た」っていう喜びも感じますが、ふとしたことで笑いあうことがとても楽しいです。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
実習で、たまたま来たのがいんば学舎でした。 大学では保育士の資格取得を目指して勉強していました。
資格取得の中の実習で、幼稚園や保育園、社会福祉施設に行かなきゃいけなくて、たまたま来たのがいんば学舎だったんです。
5回実習があった中でここが一番楽しくて、一番印象に残っていました。
実習が終わって半年くらいしてから授業が落ち着いて、ここのボランティアに入るようになって、1年ちょっとボランティアを続けた後、そのまま就職しました。
元々は幼稚園の先生になりたくて大学に入ったんですけれども、幼稚園や保育園の実習を経て、いんば学舎に来たら、一番楽しかったんです!
働くならこういうところかなと…これまた直感なんですけど、そう思って決めました。 |
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これまでのキャリア |
実習で農耕班を体験、
ボランティアを経て入社。
1年目は農耕班に配属、2年目から手織班です。 |