これが私の仕事 |
テレビ局って何を売ってる?制作ばりに脳をフル回転 東京支社は12人と少数。その内8人が営業に携わっています。
簡単に言うと、テレビ局の営業が売っているのはCMを放送する「枠」です。
デジタル広告が台頭していますが、テレビの影響力はいまだ健在です。スポンサーとしては、より効果的に企業や商品の認知度を高めたい。そのためには、その局の視聴率や視聴者層が大事な指標になります。そこで制作以外のところで、どれだけ「枠」を買ってもらえるかが営業の腕の見せ所です。スポンサーが喜ぶ企画を考案し、時には社内外を巻き込んだ企画を提案します。例えば、番組内で商品を紹介したり、OOHを活用したり、スーパーに商品を置いてもらったり、その他自社コンテンツを最大限に生かした企画を考えます。提案した企画が実施に至り、数百万円、数千万円の売上に繋がることもあります。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
営業はプロデューサー!番組制作にもがっつり携われる 私は元々バラエティ番組を作る制作志望でした。報道から営業に異動し、番組制作の道は遠のいてしまったと感じていました。
しかし、入社4年目の営業でありながら、プロデューサーとしてバラエティー特番を作ることができました。制作費やスケジュールの調整から、番組内容や出演者の決定まで全体を取りまとめる重要な役目です。
番組を作る上で最も時間と労力を割くのは準備です。番組のテイストや取り上げるネタなどをディレクターと話し合い、万全の体制でロケに臨む。ここで重要になってくるのが「想像力」です。何が面白いか、どうしたら視聴率が取れるか、リスクヘッジはできているか、脳をフル回転させます。
その結果、周囲のサポートもあり番組は無事に放送。スタッフロールにある自分の名前を見た時の感動と充実感は段違いでした。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
エリア外出身でも何その!責任ある仕事を若手から 香川出身でも岡山出身でもない私がKSBを選んだ理由、それはテレビ局で働きたかったというのが1番の理由です。多くのテレビ局の採用試験を受けた中で、縁あり入社したのがKSBでした。
エリア外の出身ということで、最初は正直言って不安なところもありました。
しかしいざ働いてみると、地元ではないからこそ、毎日発見があり新鮮な職場でした。初任地の香川で感じたのは、視聴者はうどんに愛と誇りを持っていて、お遍路さんを受け入れるような、県外出身者に対する温かさです。きっとこんな短期間でそれに気付けたのは、ローカル局ならではの距離感でしょう。
また、若いうちに映像制作に携われたり大きなお金の取引ができたりと、責任ある仕事ができる経験は他局ではなかなか味わえないかもしれません。 |
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これまでのキャリア |
2017年4月 株式会社瀬戸内海放送入社
報道クリエイティブユニット 高松本社配属
2019年3月 東京支社ユニット異動 |